日大豊山水泳部 活動日誌

インターハイでの総合優勝を目指して、日々練習に励んでいます。

新チーム

2015-04-11 16:53:45 | Weblog

こんにちは。昨年から日大豊山水泳部のコーチになった安村亜洲です。今回、初投稿させていただきます。

4月1日から、新入生が加わった新しいチームとして始動したところですが、

今回は、新チームの様子を写真でUPしていきたいと思います。

 

この写真は、コーチ室に飾ってある北京五輪メドレーリレーのメンバーの写真です。(1番左が豊山高校出身の佐藤久佳選手)

3月初旬、宮下純一さん(北京オリンピック銅メダリスト)が来校し、ケーブルテレビのJ:COMで放映された『青春部活』という番組撮影の

際にサインをいただいた写真です。『青春部活』では、30分の特集として豊山水泳部が取り上げられ、宮下さんが1日顧問を務めました。

 

新チームの3年生です。左から、池江くん・高山くん(主将)・阿部くん(副主将)・小林くん(寮長)・高野くんです。

最上級生の色が、そのチームの色となります。もちろん、わたしたちもサポートしていこうとは思いますが、

最上級生が主体となって下級生を張っていき、より良いチームを作り上げて欲しいです!

 

そして、マネージャーを務めているのは高校1年生の漆原くんです。(豊山中学出身)

自分のことを犠牲にしてでも、常にチームのために尽くしてくれている欠かすことのできない存在です。

選手はいつも支えてくれているマネージャーに対しての感謝の気持ちを忘れてはいけません!

 

 入水前の、メニューを説明している山本コーチと3年生。

 

―練習風景―

  

  

 

泳ぎのアドバイスをしている竹村知洋監督と河森選手。 

このブログでも載せられたように、どんな時でもフォームを大切にし少しでも違和感があれば指摘するようにしています。

 

 練習の前後では体重を測るようにし、体調管理を徹底するようにしています。

 

練習後には、お風呂でリフレッシュをしている選手も。

 

 

豊山水泳部のコーチをしている先生方同様、わたくしも豊山高校出身で水泳部に所属していました。

競技成績が向上したことはもちろんですが、それよりも、周りの人の支えや豊山水泳部で多くのことを学ぶことができ、

一人の人間として大きく成長できたことが豊山水泳部に所属できて良かったことであり、誇りでもあります。

新入生は、まだまだ分からないことが多く不安が募るかもしれませんが、上級生・先生の厳しく温かい指導を受けながら、

競技成績の向上だけではなく、一人の人間として大きくそして逞しく成長していって欲しいです!

今後とも、日大豊山高校・中学校の応援をよろしくお願いいたします。

安村亜洲

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教えその9 「美しいフォームをつくる」

2015-04-11 04:50:00 | Weblog

自分のフォームを大切にすることは体力を向上させることと同様に大切なことです。

良いフォームというのは、力の伝え方がうまく、効率の良い動きをしています。

身体への負担が少なく、故障の予防にもなります。

大きく力強い動きにもかかわらず、しぶきのたち方が少なく、動きがスムーズです。

無駄な力みのないフォームというのは、美しいものです。

その美しさは、身体の中心軸にブレがないことと頭の動きが最小限であることから流線形になることで生み出されています。

中心軸がぶれないのは、大きな筋肉である体幹にしっかりと力が入り、うまく使えているからです。

体幹、特に腰が安定していることはよいフォームをつくる上でとても重要です。

頭に動きがないのは力を入れて止めているのではなく、無駄な力が入らず、脱力ができているからです。

力を入れることよりも脱力することを教えることの方が難しいです。

まずは、自分の理想とする選手のフォームを思い描き、それに近づけようとすることが必要ではないでしょうか。

豊山では、毎日必ずフォーム練習を取り入れています。

その方法は、400~500mを自分でフォームを考える時間として取り入れています。

全員が同じDRILL練習をしたり、サイクルを決めたりすることはほとんどありません。

やはりフォームの欠点というのは人によってそれぞれですし、指導者としても個別指導をやりやすいからです。

 水泳の練習においてフォームを崩してもよいという練習はありません。

プールに入った時から、最後にあがるまで常にフォームに気をつけることを忘れないようにという指導をしています。

自分の泳ぎに対するこだわりがでてくると、競泳選手として成熟してきたことを示しています。

旧校舎のプールは2階のベランダから1階のプール全体を見渡すことができて、フォームの確認には最適でした。

新校舎は11階建てで最上階にプールが配置されていますのでそれができない分、上から見られるようにバルコニーを設置していただきました。

また、プールの底にミラーが置いてあるレーンでは自分で泳ぎの確認ができるようにもなっています。

私が中学生の泳ぎを見る時の大切な視点としてこだわるのは、記録や順位よりもフォームです。

やはり将来性を感じるのは、フォームの美しい選手です。

竹村知洋

 

 

 

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