Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

豊かな時間

2016年08月04日 | 手作り

久々に、自分の物を買いました。

ひとつは本。
予てから欲しかった

「嫁入り道具の 花ふきん教室」近藤陽呂子さん著・暮らしの手帖社発行

その名の通り、刺し子の花ふきんの解説書です。
以前に、暮らしの手帖で掲載された花ふきんの作り方(刺し方)を見て
その細やかさ、模様の美しさに圧倒され、いつか私もと思っていたのですが
なかなかの難しさで、結局、刺し途中で分からなくなったままにしていました。

それから暫く、
以前に出版されたものよりも、詳しい解説が載っていると知り
手に取って確かめると、たしかに、解説は細かくなったように思います。
それでもやはり、習得するには数をこなすことが重要に感じます。

ふたつめ。
ホビーラさんによって、刺し子の糸を。
ホビーラさんの糸は、どれも色合いが美しく、いつも選ぶのに迷います。
前回は、現代的な色合いのものを選んだので、今回は古典的なものを選んでみました。

本屋さんで、手芸コーナーを覗けば、
つい手に取るのは刺しゅうや、刺し子の本が多く
やっぱり、私は刺しものが好きなんだと自覚します。
一針、一針、刺すたびに形が表れ、重なる糸の表情と温もり...
手仕事をしている時間は、とても豊かなものを感じます。

富山のお母さんへのお土産に間に合うよう
明日から頑張ります。


一番のおしゃれで

2016年08月04日 | 子育て日記

今日は、久々に横浜へ行って来ました。
相変わらず、凄い人ですね。
改札を出て、そごうの方へ向かおうにも、まずは反対側へと急ぐ人波を避け
それだけでも、かなり疲れます。
かつて20年近く前に、毎日ここを最寄り駅として通っていた身とは思えない
変わりようです。
歳を取ったということでしょうか。

そごうへ向かう目的の一つは、ただ今そごう美術館にて開催中の
レンブラント リ・クリエイト展を観に行くことです。
「リ」とつくのは、すべてが複製画なのです。
そしてそれを観たがったのが、お兄ちゃんなのです。

今年に入ってから、土曜夜の「美の巨人たち」を観るのが楽しみになったお兄ちゃんは
先月だったか、レンブラントの回を観て、いつか観てみたいと話していました。
よし!分かった!さあ、行こう!
とは、簡単にはいきません(オランダですもの)ので、何かの機会に日本に来たらかなと
思っていたら、新聞で開催されることを知り、複製画でも、せっかくだからと向かった次第です。
おまけに、中学生以下は入場無料なのです!!!

夜警を始め、自画像など出品目録は200点近くもあり、
複製とは思えない迫力で、完成度の高さを伺えます。
お兄ちゃんも、じっくり時間をかけて観覧しました。

さて、息子二人を連れての久々のデパートでしたが
次男は、富山に帰省するように購入した服を着て行きたがりました。
なぜならば
「一番オシャレな服でいかないと」と言うのです。
どうやら、(アニメの)サザエさんで、磯野家はデパートへ出掛けるときに
皆、おしゃれをして行くからだと言うのです。
なるほど...
でも、ひと頃に比べて、ばっちりオシャレしている人は、そう見かけないような気が。
新しい洋服のほうは、まだ日があるので、着てもいいよと話し
お気に入りのベイスターズキャップを被って(神奈川の児童に配られた帽子です)、嬉々としていました。

次男にとって、デパートが特別な場所になっているのを知って、
ちょっと昭和の時代を思い出しました。

今月に誕生日を迎える次男と、どんなケーキが食べたいかと
高野フルーツパーラーで、今の季節のケーキを見ましたら
美しくカッティングされたメロンがふんだんにのったケーキや、スポンジと同じ高さに積み上げれた桃のケーキと
まあ、どれも食べるのが勿体無いくらい。
子供時代、誕生日ケーキといえば、イチゴのショートケーキかアップルパイか
チーズケーキしかなかった私には、今は、何とも羨ましい時代です。
そして、久々のデパートは、すでに秋物が並び
欲しいものだらけの、それはそれはオシャレな場所でした。