Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

夏休みの宿題に思う

2016年08月31日 | 子育て日記

昨日は、台風10号により臨時休校になったりで、
バタバタのスタートになっています。
夏休みの課題の提出日が本日に変わったので(うちの学校では、事前に持ってくるのは何故か嫌がられるので)、
どの子もみな、大荷物で登校する様は大変そうで、途中で落としてしまったり...
せっかくの大作が残念なことになっていました。
学校で直せていたらいいのだけれど。

さて、夏の課題ですが、今どきは絶対(必ずやってくる)というのがなくて、
あくまでも「チャレンジ」として渡されるプリントから、出来そうなものを選ぶようになっています。
次男が選んだのは、2点、絵画制作です。
長男は、同じく絵画制作1点と、習字そして自由研究です。
絵画は、2年生の時に大きな賞を受賞した企画のもので、6年生最後の夏の挑戦として
引き続き頑張っていました。
でも、長男的には、一番頑張ったのは、自由研究かと思います。
大好きなある電車を題材に、その列車の歴史や仕様などを細かに記していました。
そして、車両をはじめマークなどは写真を使わずに自分で描き、かなりの枚数をまとめていました。
どのようなものか途中で見たかったのですが、長男はそういうのがダメなほうなので、
そこは諦めざるをえません。

もっぱら、私が付いていたのは次男のほうですが、
2年生なのもあって、いろいろと口を出したい、手を出したい衝動に駆られましたが、
そこはグッと我慢の連続で、こちらのほうが正直疲れました。

絵画制作の手伝いでは、いつも道具の使い方と、絵の具の混ぜ方(色の作り方)、塗り方(描き方)などの
技術面を教えています。
美術系大学出身の夫のほうが適役なのですが、中々時間が取れないので
以前に、教え方を教えてもらったのです。

次男自身は、今回は、作品の一つの題材が中々決まらず、パソコンで資料を探したり、
図書館に行ったりで昨年よりも大変でした。

なんとか題材を決め、下書きをして、本番の色塗りに入ったのですが、
出来るだけ同じ太さで線を引く、陰影をつけるなどの工夫を多くしたので、
2年生では難しい箇所もあり、集中力を維持するだけでも、大変だったと思います。
途中、上手くいかない時や、集中できない日があったりしましたが、
そんな思いの中、仕上がった作品を見て、お互いに達成感でしょうか、
「やったー」と、歓声をあげました。
当初は、賞が欲しいと言っていましたが、
完成した作品を前に、それはもう、どうでも良いと言いますか、
貰えたら嬉しいけれど、描き上げられたことのほうが嬉しいのが正直な気持ちです。

以前、その企画の授賞式で、明らかに、保護者の手が入っているであろうと思われる作品を見てから、
この手のものに応募するのは、どうかと悩んだこともあります。
でも、素人の私が見て分かるものなら、子どもが一生懸命に描いたものも
きっと分かるだろうと、そんな風に折り合いをつけています。

コメント (2)
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