さて、中日の京都は、
永観堂へ紅葉を観にいきました。
いろいろな種類の紅葉(モミジ)約三千本が色づき、
迫力ある美しさ。
銀杏の葉も落ちて、地面を彩る。
絶景ポイントの東屋からの展望
何度か京都へ行っていますが、秋は初めて。
今回は他の催しのオマケだったのですが、
テレビで永観堂を映していて、観に行こう!という事になりました。
そしたら・・・・
もんのすごい!人出。
大型バスも入ってきます。
本堂は流れるように歩かないといけません。
観光客の誰かが、
「恐るべし永観堂・・・」と呟いていました。
「1年分をこの季節に稼ぐ。」とも・・・。
でも、今まで観たどこの紅葉よりも見事でした。
紅葉を観る前に、腹ごしらえ。
ここ六盛も30年以上ぶりで、懐かしい。
とは言っても、新館になっているので、お料理だけね。
繁盛してるわ~。
実は、今回の旅行、
そもそもは音楽会に行こう!だったのです。
今年のニューイヤーコンサートで振った
マリス・ヤンソンスがコンセルトヘボウを率いて来日。
ところが、東京ではサントリーホールか都民劇場。
あとは近くの所沢で公演。
それで、う~んと考えてしまった。
3鳥は会場が好きじゃない。
都民劇場は買えない。
所沢は仕事の日で行けない。。。。
そしたら京都公演がある!
でも、わざわざ?
ふふふ、こんな時こそ、
マイレージとクレジットカードのポイントが生きるのです。
京都はさすがに宿泊不可なのですが、大阪ならOK!
ほんじゃ、いろいろ組み合わせて行っちゃえー!
コンサートの曲目は、
ドヴォルザークの新世界、
ストラヴィンスキーの春の祭典(秋なのにって言わないの!)
席はかぶりつきの1列!
オケの音を全体として聴く事は敵わないけれど、
弦の直の音を聴ける楽しい席。
指揮者の動きも汗まで見えるぞ。
新世界、きっちりはまって過不足なし。
春祭、これもきっちりです。
管楽器の音をもっと聴きたかったなぁ。
それにしても、「きっちり」した音楽でした。
変拍子でも整った音楽。
割り勘の国だからかしら?
アンコールはブラームスのハンガリー舞曲と
ドヴォルザークのスラブ舞曲。
スラブの方がいい感じでした。
ハンガリーはもっと揺れてもいいかな~。
と勝手な事を言ってますが、
気持ちの良い音楽会でした。
東京じゃ、こんな席座れないもんね~。
そして、この日の〆は
おばんざい屋さん竹くらべ。
お腹に温かくて、美味しいおばんざい、
気さくなお店でよかったです。
2泊3日の関西旅行。
どの日も違った趣向で動いたので、
とっても楽しかったです。
ありがたや~、ありがたや~。
またお仕事頑張りま~す。