オレオレな話
先日、ダンナ家の家族会があったのだが、
最近の話題で、やっぱりあった詐欺電話の件。
義母が一人で家にいるとき、かかってきた電話。
「T子おばさん?おれだよ。」
義母「だれ?」
「俺だよ、わかんないの?」
はい。話題の詐欺なんですが、計画がずさんで、あほです。
名前を当てた(知っていた)ところまでは良かったが、(良くないけど)
義母にこんな乱暴な口を利く甥はいない。
自慢じゃないが、ダンナ家の家族は皆、ご挨拶、言葉遣いが丁寧なのだ。
ダンナも電話を実家に掛けると、先ず名乗り、挨拶をしている。
と言うわけで、
義母も「あなたなんか知らない。」といった感じで電話を切ったそうだ。
だが、電話を切ったのはいいけれど、一人で家にいるのが怖くなって、
お向かいの家に相談に行った。
義母「どうしようかしら。」
お向かいさん「そりゃ、警察に連絡よ!」
正解です。
交番からすぐにお巡りさんが来てくれて、周囲を警戒してくれたそうな。
そうこうするうち義父が帰り、まぁ大丈夫だろうという事になったのだが、
以後も巡回を丁寧にしてくれているらしく、
「何時に見回りに来たが、異常ありませんでした。」
というメモがポストに入ってたりするそうだ。
私の実家も時々母がヘマで、
その手の電話に弟の名前を言ったりしたことがあった。
どうしてこう、母性?っていうのは息子や甥に弱いのか。
これが娘や姪であることは、ほぼ無い。
同性には厳しい。
それはともかく、私の実家には電話は全て留守電にしておくように言っている。
言ってはいるが、出たがり父が出るので困る。
父はまず大丈夫だと思うのだが、魔がさす時があるので、心配だ。
先日もトイレ便座事件があったのだが、その話はいずれ・・・。(リクエストがあったら。)
画像は、話とは関係ないある日の夕食。
ガパオライス