きものを着るために、ずっと髪を切るのを我慢していたのである。
私の担当者は、「揃えるだけにして、あまり切らないでね。」と頼んでも、
ハサミを持つと人格が飛んで、スタイリストの性が出る。
どんどんチャキチャキ切っちゃって、結果素敵になるんだけど、アップのまとめ髪が出来なくなる。
なので、この数カ月、美容院ではカラーだけにして、彼の定休日を狙って行ってた。
と言うわけで、イベントも終わったので、さっぱり切ってくれぃ!
と、原宿へ行き、お昼にはキレイキレイになったので、心ウキウキ。
昼食はGWでごった返す若者の原宿を後にして、大人の原宿=巣鴨へ。
何カ月ぶり?
昼酒:四季桜
お酒も、久しぶり。車で帰るために、披露宴でも飲まなかった。
これが目当ての山菜天ぷら
こごみ、タラの芽、コシアブラ
茨城のサツマイモ、甘い!
海老は二の次。
山菜天、食べたい食べたい食べたい!と菊谷大将に駄々をこね、
適当に盛ってもらいました。
揚げ油が変わって、前とは少しコクが変わった気がする。
それでも軽くて、決してもたれない。
レバーペーストもありますよ、と言われ、
美味しいのしか食べないぞ!私はレバペが苦手なのだ。
と、これまた我儘なことを言い、ちびっと出してもらった。(画像無し)
結果、菊谷に間違いなし。ちびっとの量がまた良くて、美味しかった。
そうすると、お酒が足りなくなり、もう5勺。
奈良の地酒
美味しい日本酒は、もう菊谷だけで飲むの。
家では管理がうまく出来ないから・・・と偉そうなことを言って飲む。
利き蕎麦を頼むと3種類、少な目ずつで出来ますよ~と大将の声。
そう言われちゃ、お願いします!
並 吟 堯
産地は聞いて頷いても、酒飲みの記憶には留まらない。
味、風味の違いは確かめた。
蕎麦の色と同じに、どんどん濃ゆく、力が増す感じ。
で、吟も堯も良いのだけど、今回は二八の並が美味しかった。
帰りも都電
幸せな酔いで、足腰なんか痛くなーい。
そんなもんですな。