ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

信じる時

2013年05月02日 | 信仰


  学生の時、私の無二の親友がいて、彼にはどうしても信じてもらいたくて一生懸命に伝道したことがある。かれは話を聞いてくれたのだが、最後に言った一言に「ガクッ」となったことを覚えている。

 

 「お前のいうことは、ようわかったで。でもクリスチャンのような窮屈なのはまっぴDance_of_thanksgivingらだ。俺は死ぬ直前にお前と同じ神を信じる。そしてちゃんと天国へ行くからな。」

 

 「・・・・・・・・」

 

 

 確かに天国へ行けるだろう。けれどもこの親友は大事な点を見逃している。第一、クリスチャン生活はまったく窮屈ではなく、基本的には教会に行くのが楽しいから毎週行くのだ。第二に、人は死に方を選べないのだ。事故や脳卒中で突然死ぬ場合、永遠の地獄に行かなければならない。第三に、人生のほぼ全部を自分の好き勝手放題に使って、最後のわずかな時間だけで信じるわけだから、歴戦の信仰の強者がいる天国では、ひょっとして肩身が狭い可能性がある。永遠に・・・・・

  本当に熟慮するなら、そのような危険な選択はしない方が良い。「確かに神がいる」と思った時こそ、時であり、公にすることを先延ばしにしてはならない。天が下に時があり、信じるに時があるからだ。  ケパ

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