今、主の十字架神学校の試験週間中です。そんな中で、試験に関係あるかないかではなく、聖書理解の土台として学んでいます。
縦系列の年表はもちろん、横に当たる地理も大切です。今日は無理やり十字架を背負わされたクレネ人のシモンのクレネとはどこにあるのか? 使徒時代からキリスト教公認あたりまで、キリスト教世界を牽引したコンスタンティヌス帝によるキリスト教公認直後、三位一体などの確立に貢献した五大教会とはどこか? などを牧師手作りの地図で学んでいます。
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さて皆さん、地図からそれぞれわかりますか?
[答え] クレネはクレタ島の南西、今のリビアの東海岸沿い。古代世界では大規模なギリシャ植民都市で、今は遺跡が世界遺産として残っている。※私は最近までクレネとクレタを混同してました(-_-)。
世界五大教会〜アレキサンドリア・エルサレム・アンテオケ・コンスタンチノープル(現在のイスタンブール)・ローマ。六世紀以降、イスラム勢力によって東側の三つが陥落し、残った2教会はそれぞれ西方教会のローマカトリックとコンスタンチノープルの東方正教会に分かれることになった。
ケパ