【第2章】
(3)素数
7=1×7だから、7の約数は、1,7
約数が、1とその数自身しかない数を、「素数」という。
ただし、1は素数としない。
nが素数
⇔ nの約数が1とn
⇔ nの約数が2個
⇔ 2数の積がnとなるのは1組
【エラストテネスのふるい】
①1から100までの数を書く
②1を消す
③残った数のうち最小の数を◯を付ける
④③の数以外の③の倍数を消す
⑤③④を繰り返す
⑥◯印がついた数が素数
1から100までの素数を小さい順に並べると、
2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29,
31, 37, 41, 43, 47, 53, 59, 61, 67, 71,
73, 79, 83, 89, 97の25個ある。