【第6章】応用
(9)3つ以上の数の足し算と引き算
①引き算を足し算に直す。
②正の数、負の数同士をまとめる。
③まとめた数を足す。
【例】
3+(-5)-(-7)-4
=3+(-5)+7+(-4)
=(3+7)+{(-5)+(-4)}
=10+(-9)
=1
(10)3つ以上の数の掛け算と割り算
①掛け算、割り算する負の数の個数を求める。
個数が奇数のとき、(-)
個数が偶数のとき、(+)
②数字の部分の計算をする。
【例】
(-6)×(-3)÷(-8)×4
=-(6×3÷8×4)=-(72/8)=-9
(負の数の個数は3だから、(-))
(11)四則計算が混じっている場合
①掛け算と割り算をする。
②引き算を足し算に直す。
③正の数、負の数同士をまとめる。
④2つの数を足し算する。
【例】
2+(-3)×2-(-12)÷(-3)-(-2)×5
=2+(-6)-4-(-10)
=2+(-6)+(-4)+10
=(2+10)+{(-6)+(-4)}
=12+(-10)
=2