Happyday of LUCKY

日々の気付きと感謝を忘れないように綴るページ

サインを見逃すな

2017年01月07日 | Life
天気がいいので、久しぶりにmoto SIGNへいく。往復50キロのたのしみ。



SIGN氏と話していると、自分のなかでモヤモヤしている気持ちが整理され、浄化される気がする。
話の内容はバイク4割、写真2割、その他4割くらいの比率か。どの話もわたしの琴線にビュンビュンとふれる。彼のストレートなことばに励まされて、ことしもがんばろうという気持ちになる。



例の秘密基地には野鳥のエサ箱が取り付けられていた。はたして鳥はやってくるのかな?

初乗りはヨドバシ

2017年01月04日 | Life
今年の正月はとてもあたたかい。きょうはバイクに初乗り。ヤボ用でヨドバシカメラへいく。
きょうから出勤の人もいてると思うけど、いつもより車の量はすくない。谷町線をスイスイと走る。あごに冷たい風があたってきもちがいい。



腕時計の電池を交換しているあいだに、お目当てのカメラをさわる。Web上でどんなに評価が高いカメラでも、さいごの決め手は「手ざわり」だ。重さや質感、操作性などをチェックする。買う気が90パーセントまで高まっていたあるカメラは、ダイヤル類の回り具合いがプアーなので一気に買う気が失せる。
一方、パナソニックのLUMIX GX7MR2はしっかり造り込んであって、なかなか手ざわりがよい。ライカブランドのレンズが付いているのもオシャレ。マウントアダプターを介せば、古いライカのレンズが使える。ここもポイントが高い。
そのあとプリンタの交換インクを買いにいくと、おなじ階にパソコンやタブレットが並んでいて、ついふらふらと吸い寄せられる。いろいろ見たけど、やっぱりApple製品にたどりつく。手と目で操作するのがカメラとおなじ、その接点のクォリティが一番大事なわけでして。

店を出ると、世界ヨーヨー大会のチャンピオンがパフォーマンスをしていた。じつは競技ヨーヨーでは日本人がトップレベルらしい。いったいどこが火付け役なのかと調べたら、エイベックス・スポーツという会社だった。あの音楽やダンスなどをやってるAVEXの系列か。



かえりに大阪城へいく。ここでも身体を張ったパフォーマーが衆目をあつめている。あいかわらず観光客は多いが、なぜかスーツ姿の日本人男性が目についた。年頭のあいさつのあと、お得意様といっしょに大阪城にやってきたのかもしれぬ。サラリーマンもたいへんだね。
一方、公園のなかでは両手をおおきく広げて、じっとしてる人を発見。地球の気を感じながら、宇宙と交信しているのか。

さて、今年はどんな年になるのか。「その時」のために準備は怠らないようにしようと思う。

第二の風にのれ

2016年12月29日 | Life
きのうから妻の実家に帰省してのんびりしている。



今回は仕事をいっさい持って帰ってないので完全にオフモードだ。
読みかけの本をゆっくり読めるし、好きなだけランニングもできる。ライフワークとなったギフトシリーズ(田舎の風景)も3台のカメラで撮りまくっている。それにしてもライカM5の露出計は使いやすいね。最新のニコンより当たるかもしれない。きょうは大好きなエルマリート28ミリで遠近感を効かせて1本撮った。

午前中、寒風吹くなかランニングしていて、ちょうど1時間くらい走ったところで峠道にさしかかり、ペースを落とさないように必死に腕を振って走った。ピークを過ぎて下り坂になったときに久しぶりにセカンドウィンドがやってきた。いわゆるランナーズハイっていう状態で、身体が軽くなってどこまでも走れるような気分になることだ。下り坂だから当たりまえか。
でもその風はずっと吹くわけじゃなく、15分くらいでまたもとの苦しい状態になった。そこからが本当の練習なので、くじけそうになる心を叱咤してきょうは17キロ走った。

腹ペコになったので、昼食に厚切りベーコンと玉ネギを具にしたカルボナーラもどきをつくる。生クリームも牛乳もなかったので、麺に卵をからめただけのなんちゃってカルボナーラです。卵に塩コショウと砂糖もすこし入れて下味をつけておくと、なんとなく生クリームのコクがついてるように感じられる。オリジナル裏技!

さて、そろそろ夕食の準備をするかな。

今年のステキな(バッドな)出会い

2016年12月28日 | Life
年末恒例、この1年間をふりかえって感動したことや残念だったことを書き出してみる。



ライカM5
フィルムで撮るおもしろさとは、なにが写っているかわからない「わくわく感」にある。撮影時に感じたイメージ以上のものが写っていると、なにものにも替えがたい感動が味わえる。
そのためには正常に動作し、壊れたときに修理できるフィルムカメラが必要。現在それが叶うのはライカだけ。

フルマラソン完走
地球サイズで見ると42キロなんて微々たる距離であるが、それでも自分の足だけで移動するのはなかなかたいへん。じっさいに移動した者だけにしか味わえない感動がある。小さな成功体験だが達成感は大きい。

S&U
Salt & Uribossaは男性二人のボサノヴァユニット。マイナーレーベルではあるが、これまでに3枚のアルバムをリリースしている。
心地よいボサノヴァのリズムにのせて愛を歌った曲が多いが、たんなるラブソングではなく、人類愛・地球愛にまで高められた普遍的な歌詞には強いメッセージが感じられる。楽曲はシンプルなアレンジ(ほぼ生ギター2本、ときどきフルートやパーカッションあり)ながら、完成度は非常に高く、オリジナリティにあふれている。
今年の後半、デスクワークのときにずっと部屋で聴いていたが、聴き込むほどに幸福感が味わえる希有な音楽。現在あたらしいアルバムを制作中とのこと。たのしみだ。

キリンの子
「目を伏せて空へのびゆくキリンの子 月の光はかあさんのいろ」
この歌集を読んで衝撃を受けない人はいないと思う。ここから人生の不条理や日本の社会の歪みを読み取ることは可能だが、初等教育すら満足に受けられなかった歌人・鳥居が、自ら文字を獲得したことで人生を切り開いていった彼女の生きざまに、わたしは激しく感動した。表現手段を得た人間は孤独ではないのだと。

タブレット端末
タブレットを持って変わったことといえば、ふだん町を歩いていても写真を撮らなくなったことだ。コンデジを携帯していたころは無意識のうちに「なにか面白いものはないか?」とキョロキョロしていたのに、タブレットだとそういう視線がなくなってしまった。
これはストリートスナップを撮る写真家にとって由々しき事態である。早急にコンデジを買わねばならぬ。

石舞台でフライングリング

2016年12月24日 | Life
のたりのたりグルメツアー(※)で奈良をめぐる。きょうのガイドは奈良在住のPさんだ。
 ※与謝蕪村の名句に由来する脱力系無目的プチ旅行



まず明日香村にある古民家カフェことだまでランチ。ここは予約しないと入れないほどの人気のお店。
ランチは1種類しかなく、季節ごとに中身の変わるおまかせメニューだ。野菜をふんだんに使った料理は繊細な味つけで、しかも見た目が非常に美しい。肉食系の人にはすこしもの足りないかもしれないけど、たのしい会話をしながらゆっくりたべると十分に満腹感は味わえる。かわいいデザートとコーヒー(または紅茶)までついて1620円。とてもリーズナブルなのも魅力。



厄よけで有名な岡寺へいき大仏さまを拝む。そのあとちょっと足を伸ばして高取山の城跡へ。ここは日本の山城のなかでもっとも高低差のあるところだそうで、車を降りてから本丸跡までけっこう山道を歩いた。ようやく到着し、石垣のまえでヘンな記念写真を撮る。傑作すぎてお見せできない。
ふたたび明日香にもどって石舞台古墳へ。まえの広場でQさん持参のフライングリングであそぶ。フリスビーよりも柔らかい素材なので、受けそこなったり当たっても痛くない。簡単そうだが、なかなか思ったところへ投げたり受け止めるのはむずかしい。老体にムチを打って走り回る。



近くのカフェさんぽで自家焙煎のコーヒーと抹茶のシフォンケーキをいただき、一日の余韻にひたる。