先日、ニコンのスピードライトSB-5000のファームウェアの更新に失敗したことは書いた。きのう、ニコンのプロサポートに電話して症状を訴えたら、一度見てみないとわからないが、おそらく工場送りになると言われた。で、あした(つまりきょう)持っていくというと、ニコンプラザに電話して予約せよという。新型コロナウイルスの感染予防のために密集を避けて人数制限しているらしい。なんとも邪魔くさい時代になった。
仰せのとおり予約してニコンプラザへいくと、入口に係員がいて名前と用件を確認したあと、手の消毒と検温をして入室を許された。もしも高熱だったら入れないのだな。で、窓口でSB-5000を出して症状をいうと、「工場送りにするかどうか、一度見てみます」といって中に入っていった。ギャラリーで作品展をふらっと見て、もう一度窓口で待っていると、先ほどの担当者が出てきて「ファームウェアを上書きしたら正常にもどりました」という。エラーの状態で上書きがうまくいかないこともあるらしいので、今回は軽傷で助かった。点検代は無料だった。
待っているあいだにZ5のデモ機を触ってみた。Z6やZ7のレビューでいろんな人が言っているが、Z5もやはりファインダーの見えが秀逸だ。これを覗くと写真を撮りたいという気持ちがグッとあがる。レフ機のころからファインダーに力を入れてきたニコンのカメラだけのことはある。窓口で発売日を聞くと正式発表がまだなので言えないようだが、どうもお盆までには出てくるような感触だった(私の希望的思い込みかもしれないが)。
追記 : Z5の発売日は8月28日になりました。お盆までには出なかったです。残念!