わたしは高解像フェチである。自分でいうのだからまちがいない。
PCのモニタで画像をどんどん拡大し、ピクセル等倍になったときにブレていたり、ピントがどこに来てるのかわからないような画像を見るとがっかりしてしまう。
仕事でニコンD800を三脚に取り付け、ケープルレリーズを使って慎重に撮影しても、等倍表示にするとやはりモヤッとしている。これはモアレを軽減するためにローパスフィルターというものが付いているからである。
一方、ライカM8にはこのローパスフィルターが付いていないので、等倍で見ても解像感が損なわれず、非常にシャープだ。
もっともM8は画素数が1000万画素しかないので、最終的にはD800の3600万画素の画像の方が解像度は高い。なので、見た目の大きさを同じにしてくらべてみると、D800の方がシャープに見えるときもある。A4くらいの大きさなら、まったく区別がつかない。
ならば、ローパスフィルターのない2400万画素のソニーα6000はどうか。
α6000には20ミリ(30ミリ相当)レンズ、ライカM8には28ミリ(37ミリ相当)レンズを付けて、撮りくらべてみた。やや焦点距離と画角がちがうのはご容赦ねがいたい。
←等倍表示
このディスプレーはもはや現代アートである。花の意味もよくわからん…
←等倍表示
結果はビミョーである。周辺部まで仔細に見くらべると、軍配はα6000側に上がりそうだ。この20ミリはまったくよく写る。
でも逆にいえば、その程度のちがいなのである。ライカM8おそるべし。
α6000はM8を超えたか(その1)
PCのモニタで画像をどんどん拡大し、ピクセル等倍になったときにブレていたり、ピントがどこに来てるのかわからないような画像を見るとがっかりしてしまう。
仕事でニコンD800を三脚に取り付け、ケープルレリーズを使って慎重に撮影しても、等倍表示にするとやはりモヤッとしている。これはモアレを軽減するためにローパスフィルターというものが付いているからである。
一方、ライカM8にはこのローパスフィルターが付いていないので、等倍で見ても解像感が損なわれず、非常にシャープだ。
もっともM8は画素数が1000万画素しかないので、最終的にはD800の3600万画素の画像の方が解像度は高い。なので、見た目の大きさを同じにしてくらべてみると、D800の方がシャープに見えるときもある。A4くらいの大きさなら、まったく区別がつかない。
ならば、ローパスフィルターのない2400万画素のソニーα6000はどうか。
α6000には20ミリ(30ミリ相当)レンズ、ライカM8には28ミリ(37ミリ相当)レンズを付けて、撮りくらべてみた。やや焦点距離と画角がちがうのはご容赦ねがいたい。
←等倍表示
このディスプレーはもはや現代アートである。花の意味もよくわからん…
←等倍表示
結果はビミョーである。周辺部まで仔細に見くらべると、軍配はα6000側に上がりそうだ。この20ミリはまったくよく写る。
でも逆にいえば、その程度のちがいなのである。ライカM8おそるべし。
α6000はM8を超えたか(その1)