きょうで2月もおわり。今週はあたたかい日がつづいた。
このまま春になればいいが、そうはいかないのがこの季節の常だ。また来週から寒くなるらしい。
寒さには耐えられるが、PM2.5はかんべんしてほしい。
ジョギングすると逆に身体を悪くしそうで、外に出るのをためらってしまう。
この季節の大仕事といえば確定申告であるが、今年から電子申告(e-Tax)しようと思い、いろいろ準備している。
まず必要なのが住民基本台帳カードというもので、これは地元の役所に申請すれば発行してもらえる。
ただし、なりすましを防止するために、その場ですぐにはもらえない。
後日、申請した本人の自宅に送られてくるハガキと本人確認のできるもの(免許証やパスポート等)を持って、再度役所へ出向くと住基カードがもらえるというしくみ。発行手数料は500円。
住基カードが手に入ってもすぐにe-Taxを利用できるわけではない。
このカードの中に本人を認証するための「電子証明書」なるデータを入れておかねばならない。
そのデータはカードを発行してもらうときに窓口で登録すれば、すぐに入れてもらえる。登録手数料は500円。
さらに住基カードをPCにつないで読みこむためのICカードリーダライタという端末の機械も必要だ。
これは家電量販店やネットショップでも売っている。1,000円から2,000円くらい。
さて、準備ができたら、国税庁のe-Taxのサイトから確定申告書を作成するのであるが、そのまえに2013年分の収支決算をあらかじめ済ませておく必要がある。
いろんな会計ソフトがあるので、それを利用して計算すれば、申告書に自動的に入力されるので非常に便利だ。ちなみにわたしは「弥生」というソフトを使っている。
わたしのようなフリーカメラマンは複数の会社や学校から収入を得てるので、それらの合計が売上となるわけだが、問題は支出の計算で、なにを必要経費とするかで事業所得が変わってくる。
そして、それに応じて所得税がかかるわけだから、できるだけ所得は少ない方が納税額も少なくなるというわけだ。
こういう悩みはサラリーマンや公務員にはわからないだろうな。
今月のはじめから一生懸命に計算してきた収支決算を、e-Taxのサイトからいよいよ申告しようと、きのうから悪戦苦闘している。
が、このサイトははっきりいってものすごくわかりにくい。あまりにもわからないので「e-Tax・作成コーナーヘルプデスク」へ3回も電話してしまったほどだ。
1回目は確定申告書の入力がおわって、さあ、送信しようとしたらエラーが出て、送信できないのである。
オペレーターの指示にしたがっていろいろやりとりした結果、どうやら原因はICカードのリーダライタの不具合かもしれないとわかる。
メーカー不明の安モノ(うえの写真左)を買ったために起きた事態である。泣く泣くあたらしいリーダライタ(写真右)を買いなおす。
2回目の電話は、e-Taxの利用によって5000円の特別控除が受けられるそうだが、それは申告書のどこに記入すればいいのか、という質問。
すると「ご質問の電子証明書等特別控除は平成25年分からなくなりました」といわれたので、開いた口がふさがらなかった。
カードの発行とリーダライタの購入に5000円くらいかかってるのに!
なんとか申告書を送信し、同時に納税までネットバンキングでやってしまおうと思ったら、またもや不明なことだらけ。
指定銀行のPay-easy(ペイジー)を利用して納税するのだが、そのページにいくと納付番号・納税用確認番号・納付区分という3つの番号やらパスワードを要求される。なにこれ?
で、またもやヘルプデスクに電話して、一つひとつタネあかしをしてもらった。
これほどわけがわからないのに、「e-Taxだとかんたん!」なんていって勧めているのは、国税庁や地方自治体がわたしたちをオンラインで縛って管理しようという意図があるのだと思う。
そんなこんなで、ようやく電子申告および納税は完了したのだが、なんだかすっきりしない気分なのである。
これから電子申告しようと思っている人は、よく考えて利用しましょう。締め切りは3月17日(月)。
このまま春になればいいが、そうはいかないのがこの季節の常だ。また来週から寒くなるらしい。
寒さには耐えられるが、PM2.5はかんべんしてほしい。
ジョギングすると逆に身体を悪くしそうで、外に出るのをためらってしまう。
この季節の大仕事といえば確定申告であるが、今年から電子申告(e-Tax)しようと思い、いろいろ準備している。
まず必要なのが住民基本台帳カードというもので、これは地元の役所に申請すれば発行してもらえる。
ただし、なりすましを防止するために、その場ですぐにはもらえない。
後日、申請した本人の自宅に送られてくるハガキと本人確認のできるもの(免許証やパスポート等)を持って、再度役所へ出向くと住基カードがもらえるというしくみ。発行手数料は500円。
住基カードが手に入ってもすぐにe-Taxを利用できるわけではない。
このカードの中に本人を認証するための「電子証明書」なるデータを入れておかねばならない。
そのデータはカードを発行してもらうときに窓口で登録すれば、すぐに入れてもらえる。登録手数料は500円。
さらに住基カードをPCにつないで読みこむためのICカードリーダライタという端末の機械も必要だ。
これは家電量販店やネットショップでも売っている。1,000円から2,000円くらい。
さて、準備ができたら、国税庁のe-Taxのサイトから確定申告書を作成するのであるが、そのまえに2013年分の収支決算をあらかじめ済ませておく必要がある。
いろんな会計ソフトがあるので、それを利用して計算すれば、申告書に自動的に入力されるので非常に便利だ。ちなみにわたしは「弥生」というソフトを使っている。
わたしのようなフリーカメラマンは複数の会社や学校から収入を得てるので、それらの合計が売上となるわけだが、問題は支出の計算で、なにを必要経費とするかで事業所得が変わってくる。
そして、それに応じて所得税がかかるわけだから、できるだけ所得は少ない方が納税額も少なくなるというわけだ。
こういう悩みはサラリーマンや公務員にはわからないだろうな。
今月のはじめから一生懸命に計算してきた収支決算を、e-Taxのサイトからいよいよ申告しようと、きのうから悪戦苦闘している。
が、このサイトははっきりいってものすごくわかりにくい。あまりにもわからないので「e-Tax・作成コーナーヘルプデスク」へ3回も電話してしまったほどだ。
1回目は確定申告書の入力がおわって、さあ、送信しようとしたらエラーが出て、送信できないのである。
オペレーターの指示にしたがっていろいろやりとりした結果、どうやら原因はICカードのリーダライタの不具合かもしれないとわかる。
メーカー不明の安モノ(うえの写真左)を買ったために起きた事態である。泣く泣くあたらしいリーダライタ(写真右)を買いなおす。
2回目の電話は、e-Taxの利用によって5000円の特別控除が受けられるそうだが、それは申告書のどこに記入すればいいのか、という質問。
すると「ご質問の電子証明書等特別控除は平成25年分からなくなりました」といわれたので、開いた口がふさがらなかった。
カードの発行とリーダライタの購入に5000円くらいかかってるのに!
なんとか申告書を送信し、同時に納税までネットバンキングでやってしまおうと思ったら、またもや不明なことだらけ。
指定銀行のPay-easy(ペイジー)を利用して納税するのだが、そのページにいくと納付番号・納税用確認番号・納付区分という3つの番号やらパスワードを要求される。なにこれ?
で、またもやヘルプデスクに電話して、一つひとつタネあかしをしてもらった。
これほどわけがわからないのに、「e-Taxだとかんたん!」なんていって勧めているのは、国税庁や地方自治体がわたしたちをオンラインで縛って管理しようという意図があるのだと思う。
そんなこんなで、ようやく電子申告および納税は完了したのだが、なんだかすっきりしない気分なのである。
これから電子申告しようと思っている人は、よく考えて利用しましょう。締め切りは3月17日(月)。