G中学校の修学旅行は二日目。
群馬の農村をあとに、きょうは東京ディズニーランドへいく。
予定よりすこし早く到着し、まずは集合写真を撮る。
そのあと生徒さんたちはパスポートとミールクーポンを手にして入園していく。「いってらっしゃーい」と声をかけながら、数グループをスナップ。あとは運を天にまかせる。
ISO100、1/100秒、f6.3
きょうはいつもより入園者が多い気がする。歩くだけでもたいへん。
ゆっくりと園内を歩いていくと同業者とおぼしきカメラマンにたくさん出会う。やはり同じように生徒さんをさがしている。
運よく生徒さんを見つけたカメラマンは満面の笑みで生徒さんを並べて撮っている。こちらは「あーやられた」というかるいジェラシー。そういう生徒さんはたいてい制服を着ている。
わたしの同行している中学校はきょうだけ私服OKという、生徒思いのよい学校だ(泣)。
さて、集合時間までの8時間、ぼーっとしてても仕方ないから、この修学旅行の前日に届いた「E20mmF2.8」をソニーα6000に付け、ためし撮りしながらウロウロする。
このレンズはいわゆる「パンケーキ」とよばれる薄型のレンズであるが、どういうわけかパンケーキ型レンズはカメラファンの評価があまり高くない。ソニーのこのレンズにかぎらず、どのメーカーからつくられているパンケーキも評価が低いのは、「高価で大きく重いレンズの方がよく写る」と思い込んでいる人が多いからであろうか。
でも、じっさいに使ってみると、その写りのよさにおどろくはずだ。
ピントの来たところの解像力の高さは、たとえばニコンAPS-C用のズームレンズをはるかに凌ぐ。F5.6まで絞ると四隅の画質はまったく問題なく、完ぺきな画像になる。
ただタル型の歪曲収差が強く、JPEGの撮って出しではかなり目立つ。歪曲収差はいくら絞っても改善されないレンズ特性なので、面倒でもRAWデータを現像して収差を補正した方がいい。
JPEG撮って出し
RAW現像(歪曲収差補正ON)
ISO400、1/60秒、f2.8
というわけで、長い一日をパンケーキでのりきったというお話。
群馬の農村をあとに、きょうは東京ディズニーランドへいく。
予定よりすこし早く到着し、まずは集合写真を撮る。
そのあと生徒さんたちはパスポートとミールクーポンを手にして入園していく。「いってらっしゃーい」と声をかけながら、数グループをスナップ。あとは運を天にまかせる。
ISO100、1/100秒、f6.3
きょうはいつもより入園者が多い気がする。歩くだけでもたいへん。
ゆっくりと園内を歩いていくと同業者とおぼしきカメラマンにたくさん出会う。やはり同じように生徒さんをさがしている。
運よく生徒さんを見つけたカメラマンは満面の笑みで生徒さんを並べて撮っている。こちらは「あーやられた」というかるいジェラシー。そういう生徒さんはたいてい制服を着ている。
わたしの同行している中学校はきょうだけ私服OKという、生徒思いのよい学校だ(泣)。
さて、集合時間までの8時間、ぼーっとしてても仕方ないから、この修学旅行の前日に届いた「E20mmF2.8」をソニーα6000に付け、ためし撮りしながらウロウロする。
このレンズはいわゆる「パンケーキ」とよばれる薄型のレンズであるが、どういうわけかパンケーキ型レンズはカメラファンの評価があまり高くない。ソニーのこのレンズにかぎらず、どのメーカーからつくられているパンケーキも評価が低いのは、「高価で大きく重いレンズの方がよく写る」と思い込んでいる人が多いからであろうか。
でも、じっさいに使ってみると、その写りのよさにおどろくはずだ。
ピントの来たところの解像力の高さは、たとえばニコンAPS-C用のズームレンズをはるかに凌ぐ。F5.6まで絞ると四隅の画質はまったく問題なく、完ぺきな画像になる。
ただタル型の歪曲収差が強く、JPEGの撮って出しではかなり目立つ。歪曲収差はいくら絞っても改善されないレンズ特性なので、面倒でもRAWデータを現像して収差を補正した方がいい。
JPEG撮って出し
RAW現像(歪曲収差補正ON)
ISO400、1/60秒、f2.8
というわけで、長い一日をパンケーキでのりきったというお話。