3月の個展に向けて着々と準備がすすんでいる。
1300枚刷ったDMのうち1000枚は、海岸通ギャラリーCASOから50ヶ所の画廊や美術館へ送ってもらった。わたしは自分の足で大阪の写真ギャラリーをまわって置いてもらっている。のこりあと100枚くらい。
きょうもギャラリーまわりをしていると、心斎橋アセンスは現在工事中で、来年あたらしいビルが建つそうだがギャラリーを設置するかは検討中だという。アクリュギャラリーも夏まで閉廊になっていたし、ポートギャラリーはすでになくなっていた。
なんか大阪の写真ギャラリーはお寒い状況になっている。
ついでにニコンサロンでやっている日本写真映像専門学校と大阪芸術大学の卒業制作展を見る。
毎年、両校の展覧会はこの時期におなじ会期で行なわれるのであるが、それぞれ選抜された力作が展示されていて、それを見くらべるのがおもしろい。
その中でわたしの目にとまったのは、写専の松村あかりさんの作品「とべるものならとびたいよ」だ。病気の祖母を撮っている。まだ撮りきれていない感は否めないが、作品解説には「これからもずっと撮り続けていきたい」と書いてあるので、ぜひつづけてほしいと思う。
やはりこういう写真は長く撮りつづけていくことで見えてくるものがあるし、それが作品の質を高めるのだと思う。
ところで、これまでわたしは3回個展をやっているが、毎回思うのは写真とステートメント(制作意図)とが合っていないと感じることだ。その原因はだいたいわかっている。作品をカッコよく見せようと、背伸びした文章を書くから写真と遊離してしまうのだ。
今回のステートメントは非常にシンプルで、等身大の作文ができたと思う。写真もシンプルで素直に自分の感動を写している。巧い写真はないが、わたしにしか撮れない写真なので、そこがこの写真展をする意味なのです。
すでに注文したブックマットは届き、レンタルフレームも予約した。あとはプリントを刷るだけだが、三日もあればできるので、もうすこし先延ばしし、それまで撮影と選択をつづけようと思う。
さあ、どんな写真展になるか、とてもたのしみである。
1300枚刷ったDMのうち1000枚は、海岸通ギャラリーCASOから50ヶ所の画廊や美術館へ送ってもらった。わたしは自分の足で大阪の写真ギャラリーをまわって置いてもらっている。のこりあと100枚くらい。
きょうもギャラリーまわりをしていると、心斎橋アセンスは現在工事中で、来年あたらしいビルが建つそうだがギャラリーを設置するかは検討中だという。アクリュギャラリーも夏まで閉廊になっていたし、ポートギャラリーはすでになくなっていた。
なんか大阪の写真ギャラリーはお寒い状況になっている。
ついでにニコンサロンでやっている日本写真映像専門学校と大阪芸術大学の卒業制作展を見る。
毎年、両校の展覧会はこの時期におなじ会期で行なわれるのであるが、それぞれ選抜された力作が展示されていて、それを見くらべるのがおもしろい。
その中でわたしの目にとまったのは、写専の松村あかりさんの作品「とべるものならとびたいよ」だ。病気の祖母を撮っている。まだ撮りきれていない感は否めないが、作品解説には「これからもずっと撮り続けていきたい」と書いてあるので、ぜひつづけてほしいと思う。
やはりこういう写真は長く撮りつづけていくことで見えてくるものがあるし、それが作品の質を高めるのだと思う。
ところで、これまでわたしは3回個展をやっているが、毎回思うのは写真とステートメント(制作意図)とが合っていないと感じることだ。その原因はだいたいわかっている。作品をカッコよく見せようと、背伸びした文章を書くから写真と遊離してしまうのだ。
今回のステートメントは非常にシンプルで、等身大の作文ができたと思う。写真もシンプルで素直に自分の感動を写している。巧い写真はないが、わたしにしか撮れない写真なので、そこがこの写真展をする意味なのです。
すでに注文したブックマットは届き、レンタルフレームも予約した。あとはプリントを刷るだけだが、三日もあればできるので、もうすこし先延ばしし、それまで撮影と選択をつづけようと思う。
さあ、どんな写真展になるか、とてもたのしみである。