きょうは午後から大阪国際女子マラソンで選手たちがウチのすぐ近くの道路を走る。
朝早くからボランティアの人たちをはじめ、警官やガードマンたちもいろんな場所で準備をしている。
こんなに寒いのにご苦労なことだ。
わたしは午後からB音楽発表会の集合写真を撮りに行くので、レースの応援はできない。
なので交通規制のまだかかっていないスタート2時間半まえにコースを少し走ってみる。
40分で7キロほど走る。
12時まえに発表会の会場に入り、セッティングをして、担当者と軽く打ち合わせ。
第1部と第2部のそれぞれ演奏の終わったあとで撮るので、それまで1時間半ほど待機。
いつもは本を読んだりして待っているのだけど、きょうは会場周辺を散歩しながらスナップ撮影することに。
本日のカメラはニコンD200、レンズはライカのスーパーアンギュロンR21ミリとエルマリートR28ミリ。
上の3枚はスーパーアンギュロンで撮ったものだが、EOS 40Dの淡くて切ない絵とはまったくちがって濃厚な絵だ。
たとえるなら40Dが水彩画で、D200は油絵というか感じか。
色合いとコントラストの付き方が変わるとシャープ感までちがって見える。
同じレンズとは思えない。
こちらの3枚はエルマリートR28ミリだが、絵の傾向はスーパーアンギュロンと同じで非常に力強く、しかもシャープだ。
画像を100パーセントまで拡大するとたしかに解像度も高い気がする。
画素数はD200も40Dもほぼ同じ1000万画素なのに。
(申し訳ないが、ここに掲載の画像は1/4にリサイズし、しかもウェブ用に圧縮しているので本当の解像感は見えない)
きょうの結果をみるとD200もまだまだ捨てたものではない、というか、とてもいい絵の出るカメラだと思う。
ニコン純正のレンズだと色が派手に出すぎるきらいがあるが、ライカのレンズだと少し渋めの発色になり、かなり好みの絵が出てくる。
デジカメは新しいほどいいと思っていたけど、じっくり使うとまたちがったよさも見えてくるものだ。
[きょうの夕食]
めずらしく妻がアンコウ鍋をつくる。
プルプルの食感がやはり美味い。