今月半ばからきのうまでちょうど2週間、卒業アルバムの撮影でA大学へ通っていた。その間、B中学校へ休んでいた生徒さんの個人写真を撮りにいったり、C小学校へアルバムの校正を回収しにいったりもして、けっこう忙しかった。
そのうえ先週の土・日曜日は義母の一周忌で重労働をしていたので、もう身体の疲れはピークに達している。
しかしD中学校のアルバムの編集がまだ終わっていないから、きょうとあしたは家から一歩も出ないでPCとにらめっこの予定。
であったが、何事も予定どおりにはいかないものである。
天から「おまえに褒美をあたえるぞよ」という声が聞こえたので(幻聴ともいう)、もう使わなくなったカメラやレンズをかき集めて、日本橋のトキワカメラへいく。それらを下取りしてもらって、お目当てのカメラ「ソニーα6000」を買った。
今までソニー製のデジカメをさんざんケナシていたわたしであるが、8月に買ったRX100が予想以上によく写るカメラだったので、その偏見を改めることができた。
こういう素直な心があたらしい出会いを生むのである。
くだんのα6000であるが、まずその名まえがよい。往年の名機「ミノルタα7000」とは似ても似つかないカメラだけど、わたしがはじめて使った一眼レフがαシリーズだったので、この「アルファ」という響きがなつかしく感じられた。数字が7000から1000下がって、「6000」というのも奥ゆかしくてよろしい。
ミノルタがコニカミノルタとなり、さらにソニーに吸収合併されたとき、ミノルタのカメラはもう消滅したと思ったけれど、こうして「α」を冠してNEXシリーズの後継機として蘇ったのだから、うれしいかぎりだ。
いろんなレビューにも書いてあるとおり、このカメラはオートフォーカスが非常に速い。シャッターボタンを半押しすると、迷うことなく瞬時にピントを合わせてくれるので気持ちがいい。
それとグリップの形とラバー素材がなかなかよくて、小さなボディなのにとても握りやすい。
ただレリーズ音は「カチャッ」というオモチャのような音であいかわらずだが、もうこの部分は目をつぶるしかないね。
さて写りはどうかというと、半逆光のむずかしい光線状態でもまったく問題なく、非常に美しい画を見せてくれた。ヒストグラムを見ると、白とびせず黒つぶれもなし。まさに絶妙な露出できれいなトーンを描いている。
しかもこの画はJPEGの撮って出しで、なにも触っていないのである。(ただし撮影時に露出補正を-1/3EVかけている)
キットレンズは16-50ミリ(35ミリ換算で24-75ミリ)でちょうど使いやすい焦点距離であるが、今後、このボディに合うEマウントのいろんなレンズを買いそろえていくのも楽しみ。とくにツァイスブランドのレンズが非常に魅力的だ。高いけど。
さあ、仕事をするモチベーションが上がったぜ。
そのうえ先週の土・日曜日は義母の一周忌で重労働をしていたので、もう身体の疲れはピークに達している。
しかしD中学校のアルバムの編集がまだ終わっていないから、きょうとあしたは家から一歩も出ないでPCとにらめっこの予定。
であったが、何事も予定どおりにはいかないものである。
天から「おまえに褒美をあたえるぞよ」という声が聞こえたので(幻聴ともいう)、もう使わなくなったカメラやレンズをかき集めて、日本橋のトキワカメラへいく。それらを下取りしてもらって、お目当てのカメラ「ソニーα6000」を買った。
今までソニー製のデジカメをさんざんケナシていたわたしであるが、8月に買ったRX100が予想以上によく写るカメラだったので、その偏見を改めることができた。
こういう素直な心があたらしい出会いを生むのである。
くだんのα6000であるが、まずその名まえがよい。往年の名機「ミノルタα7000」とは似ても似つかないカメラだけど、わたしがはじめて使った一眼レフがαシリーズだったので、この「アルファ」という響きがなつかしく感じられた。数字が7000から1000下がって、「6000」というのも奥ゆかしくてよろしい。
ミノルタがコニカミノルタとなり、さらにソニーに吸収合併されたとき、ミノルタのカメラはもう消滅したと思ったけれど、こうして「α」を冠してNEXシリーズの後継機として蘇ったのだから、うれしいかぎりだ。
いろんなレビューにも書いてあるとおり、このカメラはオートフォーカスが非常に速い。シャッターボタンを半押しすると、迷うことなく瞬時にピントを合わせてくれるので気持ちがいい。
それとグリップの形とラバー素材がなかなかよくて、小さなボディなのにとても握りやすい。
ただレリーズ音は「カチャッ」というオモチャのような音であいかわらずだが、もうこの部分は目をつぶるしかないね。
さて写りはどうかというと、半逆光のむずかしい光線状態でもまったく問題なく、非常に美しい画を見せてくれた。ヒストグラムを見ると、白とびせず黒つぶれもなし。まさに絶妙な露出できれいなトーンを描いている。
しかもこの画はJPEGの撮って出しで、なにも触っていないのである。(ただし撮影時に露出補正を-1/3EVかけている)
キットレンズは16-50ミリ(35ミリ換算で24-75ミリ)でちょうど使いやすい焦点距離であるが、今後、このボディに合うEマウントのいろんなレンズを買いそろえていくのも楽しみ。とくにツァイスブランドのレンズが非常に魅力的だ。高いけど。
さあ、仕事をするモチベーションが上がったぜ。