Happyday of LUCKY

日々の気付きと感謝を忘れないように綴るページ

今年出会ったステキな人・モノ・場所たち

2015年12月31日 | Life
2015年の一年間で出会ったものをふりかえってみた。

ティルマンス
自分のなかのスナップの概念をゆさぶった。写真がアートたることを明確に意識させてくれた。自分の写真の転機を予感する。

ヤマハSR400

子どものころから乗りたいと思っていたバイク。身の丈にあった車格と排気量で、とても乗りやすい。長く乗っていきたい。

シグマdp2クアトロ

驚異的な描写力。使い勝手はいいとはいえないけど、一度この写りを見てしまうともう手放せないカメラ。ほかのDPシリーズもほしくなる。

ヌークシオ国立公園

フィンランドの美しい公園。公園といっても自然がそのままで、かんたんな遊歩道があるだけ。そのそっけなさが感動的だった。「かもめ食堂」のロケ地のひとつ。

来年はどんな出会いが待っているかな。たのしみ。ではみなさん、よいお年をお迎えください。

しずかに新年を待つ

2015年12月30日 | Life


自分の思いとはちがうことがここ数日間に連続して起こっていて、気持ちが沈んでいる。一つひとつのできごとは冷静に考えれば大したことではないのに、それがこの時期につづけて現れるということは何か重大な啓示のように思われる。
そんなことをいちいち気にしている自分の器の小ささを痛感し自己嫌悪を感じる。それともこれはまじめに生きていない自分への罰なのかとも思う。
いまはもう何もせずに、しずかにあたらしい年を迎えようと思う。

モノクロームな気分

2015年12月29日 | Life
きのう、ようやくK小学校の文集が仕上がったというので自転車で取りにいったら、途中で後輪がパンクして立ち往生してしまった。うまい具合いにすこしもどった所に自転車屋があったので修理を頼むと、タイヤ自体が裂けていて交換しなければ直らないという。前輪も同様に痛んでいるのでどちらも交換した方がいいといわれた。

が、値段を聞いたら中古の自転車が買える値段だったので、もう修理するのをやめた。でもその店には中古はなかったので、ウチの近所の自転車屋まで空気が抜けたままガタンガタンと自転車をこぎ、あたらしく中古自転車を買った。中古だけどタイヤは新品に換えてあったので、数年は使えるだろう。K小学校までふたたび自転車で向かう。

午後から、回収した文集と校正などを印刷会社へ送り、一応今年の仕事はこれで終わり。やれやれである。



さて、きょうは朝から年賀状を書いて、午後から深北公園へ写真を撮りにいく。カメラは11月に買ったニコンF3とシグマDP2クアトロだ。
ちょっと気になることがあって気分が晴れないのだが、写真を撮っていれば気持ちも紛れる。と思ったけど、ぜんぜん撮れない。紛れない。写真人生初のスランプか?

気分を変えようと、DP2のピクチャースタイルを「モノクロモード」にしてみたら、これがツボにはまった。フォビオンセンサーのシャープさはいうまでもないが、モノクロでもきれいな階調が出るなあ。なんか中判フィルムで撮った写真のようだ。やばい。
せっかくF3にネオパン100アクロスを装填していたのに1本も撮らなかった。ダメだこりゃ。

ふたりのレイ

2015年12月25日 | Life
トランペットのファンファーレが高らかに鳴り、「A long time ago in a galaxy far, far away . . . 」(遠い昔、はるか彼方の銀河系で…)ではじまる映画といえばもちろんスター・ウォーズであるが、この映画をはじめて見たのはわたしが高校生のときだ。ほんとに遠い昔である。
2005年の「エピソード3/シスの復讐」で完結したと思っていたのに、ふたたびスクリーンで見れるなんて、スター・ウォーズ世代のわたしとしてはうれしいかぎりだ。これはもう見にいくしかあるまい。



本作は「エピソード6/ジェダイの帰還」の約30年後という設定で、登場人物もほとんどあたらしい人たちばかりだ。中盤から懐かしのハン・ソロとチューバッカが登場し、終盤にはあの人も出てくるが、ネタバレなのでここでは書かない。
今回はなんといっても、あたらしい主人公レイがいい。
新型ドロイドBB-8とフィンとの出会いによって、ファースト・オーダー(銀河帝国の残党)との戦いに加わるのだが、そのなかで自分のもつ力に気づいていく。どうやらこのあと彼女はジェダイの騎士になるようだ。



ふりかえれば、エピソード1~3はパドメ(アミダラ女王)、エピソード4~6はレイア姫という魅力的なヒロインがいた。
レイは彼女たちのもつ精神的な強さを引き継いでいる。さらに肉体的にも非常に強い。いまやハリウッド(米国人)の求める女性像はこういう女性なのかもしれない。
強い女性が苦手な多くの日本人男性はレイをどう見るのか。(やっぱりエヴァのレイの方が好き?)
ちなみにこのレイ役の俳優はデイジー・リドリーという英国人です。


年の瀬のねがい

2015年12月24日 | Life
毎年、エルニーニョ現象だ、地球温暖化だといってるが、今年の冬は本当にあたたかい。
いつもの12月ならウィンドブレーカーなしでは寒くてランニングできないけど、今年はまだ着る必要がない。走り出しはすこし寒いけど、ものの10分も走っていると額に汗がにじむ。

そんな暖冬であるが、いよいよ今年ものこすところ一週間。はやー!
9月からの約3ヶ月半、卒業アルバムの撮影と編集に追われながら、下請けの仕事もこなしつつ、ようやく終着点が見えてきた。
この間、大きなケガや病気もせず、そして仕事で大きな失敗もせずに、なんとかやって来られたことは幸いである。神さま仏さま、ありがとうございます。



さて、世の中はクリスマスということで、なんだかわからないけど浮かれた空気がただよっている。
若いころはバカバカしかったけど、歳をとると気持ちも変わる。だいたい日本人ははたらきすぎなのだから、こういう節目の行事にかこつけて、恋人とデートしたり家族で食事したりするのはわるくないと思うのである。
クリスマス商戦でよけいに忙しくなる人もいるかもしれないが、そういう人たちに感謝しながら、ゆっくりできる人はゆっくりすればいい。

忙しいことを自慢する時代はすでに終わっている。これからは効率よくはたらき、儲けた金で人間らしい豊かな生活ができることを誇りたい。
毎日のように悲惨な事件が起きているが、自分のすぐ近くでもおなじようなことが起きているのではないか、という想像力をもちたい。
相手の弱点をあげつらうのではなく、その人と共存することを考えたい。