梅雨前線が北上し、真夏さながらのムシッとした暑さが大阪を覆う。
中座くいだおれビルの外壁にはあの「くいだおれ太郎」をデザインしたおもしろい模様がある。
なんともユーモラスで思わず一人一人の動きを見てしまう。
素人っぽさを感じさせるデザインだが、大阪のベタな感じをうまく表現したプロの仕事であろう。
地域性をアピールしながら客を呼び込む商魂を感じる。
それはともかく、きょう17-85ミリF4-5.6付きの40Dで撮影したが、どうもシャープさに欠けるのはどういうわけか。
絞りF9で撮ったので小絞りによる回折はありえない。
とすればレンズがボロイのか。
Nさんがいうには「このレンズはこんなもの」らしい。
それよりも40Dの液晶モニタの解像度がよくないという。
PCのモニタで見たらそれなりに写っているとも。
どのメーカーのカメラも一長一短あって、絶対的に良いカメラなど存在しないのだけど、キヤノンのカメラはどうもモチベーションが上がらない。
シャッターを切ったあとの「撮った」という充足感や安心感が低い。
撮影後にすぐ確認できることがデジカメの最大のメリットなのに、そのモニタがボロイなんて使いものにならない。
M8を買うために銀塩カメラを3台も処分したものの、中古のM8がなかなか見つからない。
ヤフオクで良さそうなブラックボディを見つけて入札したが、あと少しのところで競り負けた。
eBayにもいくつか安いM8が出ているけど、手数料や送料を入れるとけっこうな値段になってしまう。
高額商品なので事故に遭うとコワイし。
先日カメラの大林を覗いてみたが、やはりM8はなかった。
店員に聞くと、このところM8の中古は出てこないという。
しかも以前よりも中古相場は上がっているとか。
M9が市場になかなか出てこないのと何か関係があるのだろうか。
8月の旅行へ持っていきたいので、なんとか7月中には手に入れたい。
すでにUV/IRフィルターを購入して、ボディが来るのを待っているレンズが3本もある。
NEX-5などに走らないように気持ちを引き締めておかねば。