Happyday of LUCKY

日々の気付きと感謝を忘れないように綴るページ

残酷で美しいもの

2010年06月29日 | Life


暇つぶしにアポロ8で「告白」を見る。(以下ネタバレの可能性あり)
久々におもしろい映画だった。
命を描くのによくもここまで残酷な描写ができるものだ。
これはR15指定になるわ。
だがこれは批判的に言ってるのではなく、むしろ賞賛している。
主人公は13~14歳の子供であるが、子供にかぎらず人間のもつ残酷さがうまく表現されている。
残酷で悲惨なのに映像は美しい。
美しすぎる。
セバスチャン・サルガドの写真を彷彿させる映像だ。
そして人生は大いなる勘違いによって成り立っていることもリアルに伝えている。
中島哲也監督あっぱれである。
ラストシーンで松たか子がシューヤに微笑む表情がすばらしかった。

空飛ぶ太郎にプロの仕事を見る

2010年06月28日 | Life


梅雨前線が北上し、真夏さながらのムシッとした暑さが大阪を覆う。

中座くいだおれビルの外壁にはあの「くいだおれ太郎」をデザインしたおもしろい模様がある。
なんともユーモラスで思わず一人一人の動きを見てしまう。
素人っぽさを感じさせるデザインだが、大阪のベタな感じをうまく表現したプロの仕事であろう。
地域性をアピールしながら客を呼び込む商魂を感じる。

それはともかく、きょう17-85ミリF4-5.6付きの40Dで撮影したが、どうもシャープさに欠けるのはどういうわけか。
絞りF9で撮ったので小絞りによる回折はありえない。
とすればレンズがボロイのか。
Nさんがいうには「このレンズはこんなもの」らしい。
それよりも40Dの液晶モニタの解像度がよくないという。
PCのモニタで見たらそれなりに写っているとも。

どのメーカーのカメラも一長一短あって、絶対的に良いカメラなど存在しないのだけど、キヤノンのカメラはどうもモチベーションが上がらない。
シャッターを切ったあとの「撮った」という充足感や安心感が低い。
撮影後にすぐ確認できることがデジカメの最大のメリットなのに、そのモニタがボロイなんて使いものにならない。

M8はいずこへ

2010年06月27日 | Camera


M8を買うために銀塩カメラを3台も処分したものの、中古のM8がなかなか見つからない。
ヤフオクで良さそうなブラックボディを見つけて入札したが、あと少しのところで競り負けた。
eBayにもいくつか安いM8が出ているけど、手数料や送料を入れるとけっこうな値段になってしまう。
高額商品なので事故に遭うとコワイし。

先日カメラの大林を覗いてみたが、やはりM8はなかった。
店員に聞くと、このところM8の中古は出てこないという。
しかも以前よりも中古相場は上がっているとか。
M9が市場になかなか出てこないのと何か関係があるのだろうか。

8月の旅行へ持っていきたいので、なんとか7月中には手に入れたい。
すでにUV/IRフィルターを購入して、ボディが来るのを待っているレンズが3本もある。
NEX-5などに走らないように気持ちを引き締めておかねば。

チェリーレッドのバック紙

2010年06月26日 | Life


来週の撮影に使う真っ赤なバック紙をヨドバシカメラで買う。
幅が175センチのものしかなかったので、全身はちょっときついか。

Aさんからメールが入る。
来週の撮影の日程を変更してほしいと。
ああ、せっかく楽しみにしていたが、延期せざるを得ない。
スタジオを押さえるのがまた一苦労だ。

それよりメインカメラを何にするか、まだ迷っている。