先日、電車でL大学へ行ったのだが、JR環状線の内回り電車があるトラブルのために遅れていて、ようやくやってきた車両が超満員。その中で厚さ4センチ、重さ600グラムの本を読んでいたら、ぐいぐい押されてアミ棚に掴まらなければ身体が支えられない状態になり、結局読むのを断念した。大阪駅に着くまでの17分間はまさに地獄のようなつらさであった。
そのとき、わたしが思ったことは「もっと薄くて軽い本ならよかったのに」ということだ。

この地獄の体験を経て、わたしは電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」を買うことを決心した。これは今年もよく働いた自分へのご褒美である。
端末の厚さはわずか9.1ミリ、重さが206グラムというサイズ。これなら満員電車の中でも片手でらくに読めるだろう。
しかも文字の大きさを自由に変えられるので、老眼がすすんできたわたしにはありがたい。
専用のカバーを付ければ、閉じると自動的にスリープ状態になり、開くと読んでいたところがパッと出てくる。紙の書籍と同じような感覚で読めるのがいい。
電子書籍はすべてKindleストアから購入してダウンロードする。
ほしい本を検索して買うのは、Amazonで買い物するのとまったく同じで、しかもAmazonのアカウントがあれば端末から接続すると自動的に登録されて、すぐに決済できる。
ただKindle版は紙の本より品揃えがまだまだ少なく、意外にほしい本が見つからないから、結局、紙の本を買うことになる。まあ、これからどんどん増えていくことに期待しよう。
そもそも日本語の書籍が電子化できるようになったのは去年の10月からであるが、紙の書籍には再販制度というものがあって、その価格は固定されている。だが電子書籍はその制度の対象外なので、価格は出版社との合議によって決められる。なので紙の書籍より電子書籍の方がずっと安いものもあって、うまく探せば古書よりも得な場合もある。
さらにうれしいのは著作権の切れた作家(つまり没後50年以上)の作品は無料でダウンロードできるものもたくさんある。若いころに読んだ芥川や太宰なんかも、ほとんど0円だ。この機会にもう一度、Kindleで読みなおしてみようと思う。
お正月はKindle三昧だ。
そのとき、わたしが思ったことは「もっと薄くて軽い本ならよかったのに」ということだ。


この地獄の体験を経て、わたしは電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」を買うことを決心した。これは今年もよく働いた自分へのご褒美である。
端末の厚さはわずか9.1ミリ、重さが206グラムというサイズ。これなら満員電車の中でも片手でらくに読めるだろう。
しかも文字の大きさを自由に変えられるので、老眼がすすんできたわたしにはありがたい。
専用のカバーを付ければ、閉じると自動的にスリープ状態になり、開くと読んでいたところがパッと出てくる。紙の書籍と同じような感覚で読めるのがいい。
電子書籍はすべてKindleストアから購入してダウンロードする。
ほしい本を検索して買うのは、Amazonで買い物するのとまったく同じで、しかもAmazonのアカウントがあれば端末から接続すると自動的に登録されて、すぐに決済できる。
ただKindle版は紙の本より品揃えがまだまだ少なく、意外にほしい本が見つからないから、結局、紙の本を買うことになる。まあ、これからどんどん増えていくことに期待しよう。
そもそも日本語の書籍が電子化できるようになったのは去年の10月からであるが、紙の書籍には再販制度というものがあって、その価格は固定されている。だが電子書籍はその制度の対象外なので、価格は出版社との合議によって決められる。なので紙の書籍より電子書籍の方がずっと安いものもあって、うまく探せば古書よりも得な場合もある。
さらにうれしいのは著作権の切れた作家(つまり没後50年以上)の作品は無料でダウンロードできるものもたくさんある。若いころに読んだ芥川や太宰なんかも、ほとんど0円だ。この機会にもう一度、Kindleで読みなおしてみようと思う。
お正月はKindle三昧だ。