きのうからJ小学校の修学旅行に同行して、日本海は若狭湾あたりをうろうろしている。
まず宮津の天橋立へいき、さらに舞鶴の引揚げ記念館へ。そのあと小浜で宿泊し、きょうは三方の縄文博物館へいく。
縄文博物館では展示見学に案内係の人が付いてくれて、小学生にも興味がもてるようにいろいろ説明してくれた。
カメラマン泣かせなのは館内は展示品保護のためストロボが焚けないことだ。暗いズームしか持っていってなかったので、ISO3200まで上げて1/30秒のf5.6が限界だった。明るい単焦点レンズを1本入れておけばよかった。
そのあとべつの部屋に入って、勾玉づくり体験をする。
本物の勾玉はかたい動物の骨や象牙でできているそうだが、この体験では滑石(かっせき)という比較的やわらかい石をつかってつくる。
下書きした石を目の粗い砥石にこすりつけて形をととのえ、耐水ペーパーでつるつるになるまで磨く。さいごに革のひもを通すとできあがり。だいたい1時間くらいで完成。
勾玉づくりのほか、土器や土笛づくり、火おこし、丸木舟にのる体験もできる。→若狭三方縄文博物館
縄文博物館を出て、敦賀の日本海さかな街へむかう途中、あるバイキングレストランで昼食。大阪では聞いたことのない店だが、こちらでは有名なチェーン店らしい。
入口に「焼肉・寿司・デザート・ホットメニュー・サラダ・ケーキ」「90分食べ放題」「小学生800円(税込864円)」という看板がある。
だが、こういう店の食べものは原価率を下げるために、食品添加物が大量に入った程度のわるい材料をつかい加工されたものが、やはり添加物や保存料の入った業務用の調味料で味つけされている。
そんなことをしらない小学生たちは嬉しそうにたくさん皿に盛っている。が、わたしはなにをたべればいいのか悩んでしまうほど、その食べものたちは貧相であった。結局、冷凍うどんを自分で温め、あとはサラダみたいなものをたべる(おそらく野菜も毒性のつよい洗浄液で洗って栄養素が溶け出してしまったものだろう)。
家族で来るのなら親の責任だが、修学旅行でこんなものたべさせるなんて、ちょっとどうかと考えてしまう。おかげで彼女彼らのいい表情が撮れたのは皮肉というほかない。
まず宮津の天橋立へいき、さらに舞鶴の引揚げ記念館へ。そのあと小浜で宿泊し、きょうは三方の縄文博物館へいく。
縄文博物館では展示見学に案内係の人が付いてくれて、小学生にも興味がもてるようにいろいろ説明してくれた。
カメラマン泣かせなのは館内は展示品保護のためストロボが焚けないことだ。暗いズームしか持っていってなかったので、ISO3200まで上げて1/30秒のf5.6が限界だった。明るい単焦点レンズを1本入れておけばよかった。
そのあとべつの部屋に入って、勾玉づくり体験をする。
本物の勾玉はかたい動物の骨や象牙でできているそうだが、この体験では滑石(かっせき)という比較的やわらかい石をつかってつくる。
下書きした石を目の粗い砥石にこすりつけて形をととのえ、耐水ペーパーでつるつるになるまで磨く。さいごに革のひもを通すとできあがり。だいたい1時間くらいで完成。
勾玉づくりのほか、土器や土笛づくり、火おこし、丸木舟にのる体験もできる。→若狭三方縄文博物館
縄文博物館を出て、敦賀の日本海さかな街へむかう途中、あるバイキングレストランで昼食。大阪では聞いたことのない店だが、こちらでは有名なチェーン店らしい。
入口に「焼肉・寿司・デザート・ホットメニュー・サラダ・ケーキ」「90分食べ放題」「小学生800円(税込864円)」という看板がある。
だが、こういう店の食べものは原価率を下げるために、食品添加物が大量に入った程度のわるい材料をつかい加工されたものが、やはり添加物や保存料の入った業務用の調味料で味つけされている。
そんなことをしらない小学生たちは嬉しそうにたくさん皿に盛っている。が、わたしはなにをたべればいいのか悩んでしまうほど、その食べものたちは貧相であった。結局、冷凍うどんを自分で温め、あとはサラダみたいなものをたべる(おそらく野菜も毒性のつよい洗浄液で洗って栄養素が溶け出してしまったものだろう)。
家族で来るのなら親の責任だが、修学旅行でこんなものたべさせるなんて、ちょっとどうかと考えてしまう。おかげで彼女彼らのいい表情が撮れたのは皮肉というほかない。