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・・・🌺 春はそこまで 🌺・・・

大平山・晃石山

2023年06月06日 | 関東百名山

6月4日栃木県の関東百名山:太平山~晃石山を歩いてきた。

過去にツアーで三毳山(カタクリ)~大平山~晃石山と歩いているが・・・

9:55 (東武日光線)新大平下駅着   

JR両毛線)大平下駅の案内図 

10:20 「人神社」太平山登山口 

杉林、木洩れ日と吹く風が涼しい 

コアジサイ(蕾)  

太平山神社の参道

ムムム  ギンランorキンラン

10:50 謙信平からの展望、関東平野とヤマボウシ

謙信平「蕎麦屋」の能書き 

ユキノシタ

ガクアジサイ    

コアジサイ  

茶店の沿道を歩いて、太平神社参道

11:00 太平山神社

しっかり撫でてきました

太平山神社(奥社)⇒富士浅間神社(太平山)へ

11:25 富士浅間神社(🗻は樹々に邪魔され見えず)

太平山:345m 富士浅間神社の裏にある。

【日本山名辞典】に”同名の山”項目がある。

1位:城山298,2位愛宕山121、3位大平山89。

※今回の太平山はこの中に入っていない?

杉の植林帯を降りて、ぐみの木峠へ

関東平野と筑波山塊

駒形石(駒の爪)

12:00 晃石山:419m 

栃木市と大平町の境、両毛線大平下駅の北西2km。

山頂に一等三角点・晃石神社がある。

一等三角点

日光連山の

 

お昼を食べて一枚撮って晃石神社へ降りた

晃石神社:山岳信仰によって建てられた。

当時”神石”があって、夜毎輝いていたことによりこの名がある。

(今は屋根が陽を反射し輝いていた)

ニガナ

12:35 青入山:385m通過 

遠く、秩父の山並みでしょうか?

急な下りに手摺が設置されている

12:45 桜🌸峠

13:05 沢沿いの道を降りて清水寺(下野二十六番観音札所)

寺は”音読み”、神社は”訓読み”

京都の清水(きよみず)寺は、境内に音羽の滝が流れ清水(きよいみず)

 ということから清水寺となった。

旺盛な)蝗

あじさい林道(舗装林道)を 👣 👣 👣

13:40 大中寺(延徳元年:1489年開創の名刹)参道

晃石山

曹洞宗禅寺

ナンテン

JR大平下駅~新大平下駅へ下山です

ホタルブクロ

ヒツジグサ(羊草):スイレン科

もともと日本にいない羊、その名が付く植物は少ない。

ヒツジグサは日本に自生する唯一のスイレンでよく知られている。

 未の刻(午後3時)頃に開くという植物名、実際にはもう少し

早い時間に咲き、夜閉じる。

14:35 新大平下駅着。

アジサイは少し早かったがコアジサイが可憐な姿を見せてくれた。  

   行程:累積標高差約800m/約10km/4.5時間

   9:55 新大平下駅 ⇒10:20 客人神社(登山口) ⇒11:05 太平山神社

    ⇒11:25 富士浅間神社(太平山) ⇒12:05 晃石山 ⇒12:45 桜峠

    ⇒13:05 清水寺 ⇒13:40 大中寺 ⇒14:35 新大平下駅


鳴虫山

2023年05月05日 | 関東百名山

『山』の木 背後の山は女峰山   

コバノタツナミソウ:シソ科(揃ってこちらを伺ってます)

10:30 登山口

テンナンショウ(twins)

ヤマアジサイ

左)杉林  右)雑木林

フモトスミレ

11:05 神ノ主(こうのす)山:842m 

シダ類新芽、同定が難しい

アカヤシオ

ヤマツツジ

シロヤシオ、ツツジの競演です。残るは・・・・・

 

尾根上の小ピークをいくつか越えて  

カタクリ実を付けてました(雑木林の斜面に多くのカタクリが)

(五葉)ツツジ=シロヤシオ

12:10 鳴虫山:1103m 

日光市街地の南方、日光連山と大谷(だいや)川を挟んで対峙する。

大懺法(だいせんぼう)岳とも呼ばれた。

「この山に雲がかかると雨になるという」と伝えから鳴虫山になったとも。

この景色を肴に昼食を、冒頭の『山の木』もここにあった

12:20 「憾満ガ淵」へ降ります

ット降りる急登

木の祠、誰かいるようにも見える

快適な尾根道、ツツジのトンネル、アカヤシオを探して・・・

正面は男体山(雪がない)

12:40 合峰(がっぽう):1084m 祠に頭を下げお賽銭を

下って、登り返すと

13:10 独標:925m

独立最高点の略で、単に最高点ともいう。(山の名前ではないようだ)

杉林の段差のある道を降りると

発電所

タネツケバナ:アブラナ科

ヤマエンゴサク

ハルリンドウ

慈雲寺の泣き地蔵たち

「憾満ガ淵」=大谷川

(振り返ると)動いているようにも見える

ツクバネソウ

ニリンソウ

クリンソウ:サクラソウ科

14:10 大谷川沿いを「神橋」に向かって速歩で

「神橋」入場料300円かかります

”湯葉とたまり漬け”を土産に、帰りは「特急Revaty」で

   行程:標高差559m/10km/5.5時間

 10:05 東武日光駅 ⇒10:30 登山口 ⇒11:07 神ノ主山:842m

  ⇒12:10 鳴虫山 ⇒12:40 合峰:1084m ⇒13:10 独標:925m

  ⇒13;50 憾満ガ淵・並び地蔵 ⇒(神橋)14:30 東武日光駅


雨巻山

2023年04月04日 | 関東百名山

:真岡鐵道の桜です(テっちゃんがカメラの放列でした)

2019年に改定された新関東百名山、雨巻山(栃木県益子町)へ行ってきた。

距離的には短いが、移動となると長い。二度ほど「毎旅」にお願いしたが不催行。

今年はプランもなかった、春の花を求めて遠征してきた。

9:30 真岡鐵道益子駅(益子焼の壺)

10:45 登山口まで約7km、電動自転車で移動

観光協会レンタル1000円也、真岡鐵道ママチャリ500円也

益子アルプス

ヒメオドリコソウ(益子ダンサーズ)

満開のヤマザクラ、雲ってます

10:35 登山口、反時計周りで走します

 三登谷山 👉雨巻山 👉御嶽山 👉足尾山

杉林、登山道は整備されています。

緑はツツジ達、正面は三登谷山

シキミ(多かった)

ヤマツツジ   

11:05  三登谷山:433m 

 

左奥)日光連山 右奥)高原山・那須岳の眺望あり

ヤセ尾根もあります

雨巻山

フモトスミレ   

正面に岩場、左側は階段の道

エイザンスミレ

トウゴクミツバツツジ

雨巻山:533m 

栃木県益子町と茂木町の境、益子駅南東7km、鶏足山地の一部。

鶏足山(430m)益子駅の東12kmにある、この山の花崗岩は「稲田石」と切り出される。

丘陵地の陶土は益子焼・笠間焼の原料となる。

山頂から少し降りた展望台の先にカタクリ群生地、密生してます

ミヤマエンレイソウ 展望台で昼食、山頂へ

開けた東面の眺望、水戸方面や仏頂山などの山々らしい。

12:20 御嶽山へ下ります

タチツボスミレ

猪転げ坂 👉峠 を経て

シュンラン(御嶽山の登りで、やっと見つけました)

13:10 御嶽山:433m 

急な下り「初心者は上りに使用とmapに記載有り」

13:20 足尾山:413m 

沢コースを降ります、危険の表示あり

What

沢を二度歩きました

ミヤマカタバミ

テンナンショウ

ネコノメソウ

ミツバチグリ

ミツマタ   13:50 登山口の大川戸着

春:山笑う   

      新関東百名山98 雨巻山完登

   行程:累積標高差665m/約7km/約3時間

 9:45 真岡鐵道益子駅 =10:35 大川戸登山口 ⇒11:05 三登谷山

  ⇒11:50・12:20 雨巻山(カタクリ群生地) ⇒13:10 御嶽山

  ⇒13:20 足尾山 ⇒13:50 大川戸登山口 =14:25 益子駅

14:38 益子発(真岡鐵道)16:01 下館(水戸線)小山 16:23着 

  16:25(湘南新宿横須賀ライン)横浜経由 18:40 山手着  

       4時間19分(乗車時間3時間14分)


伊予ケ岳・富山ⅱ(とみさん)

2023年02月07日 | 関東百名山

# 南房総伊予ケ岳・富山、春Now!

2月5日、千葉の伊予ケ岳・富山を縦走してきた。

秋葉原で「新宿さざなみ号」で内房線岩井駅へ、自由ガラガラでした。

10:10発コミニュティバス”トミ―号”に乗るために東京湾を大周りで

10:35 天神郷BS、天神社の鳥居

平群のオオクス

天神社の上に南峰(猫の耳?)杉も花粉飛散準備完了!!!登山へ出発

伊予ケ岳富山へ縦走します(2回目)

幼虫が歩いて描いた絵です

ツタ科の植物、指名手配中

11:00 東屋へ、ここから岩登り、しっかりしたロープがサポートします

天神社が足元に見えます

11:10 伊予ケ岳:336m(南峰)

房総丘陵で唯一山名に「岳」がつく。峻立した山頂が千葉のマッターホルンとも?

(”伊予”は四国の石槌山からきているとも)

石槌山最高峰天狗岳(似てる?:参考までに)

北峰

11:15 北峰(三角点と富山)

11:25 降ります、結構な高度感でしょう

富山への縦走路、丘陵地帯を歩きます

スミレも二輪

コウヤボウキ

11:45 富山分岐(表示は期待できます)

伊予ケ岳@西側

スイセン、今が旬

カワズサクラ、春の里歩きは✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌

オオイヌノフグリ 

オドリコソウ(ソロ)

ホトケノザと揃い踏み 

昨日は2月4日「立春」暦のうえでは春ですが、

植物は時計もカレンダーもないのに、しっかり花を付けます。

彼らは季節をどうやって知るのか?

葉が太陽の位置を観察し、咲く時期を知る』

という文章をどこかで目にしました。

12:20 ここで少し遅い、しばらく農道歩き

ナノハナ 

秋葉神社灯篭と富山

12:45~13:05 徐々に斜度の増す、林道を上って

12:45 鞍部の東屋着、ここも双耳峰。

13:00 富山(とみさん)北峰:349m 

内房線岩井駅の東3km。北峰は広い草生地で展望台と石碑がある。

滝沢馬琴『南総里見八犬伝』の舞台で、伏姫が住んでいたという。

展望台からの東京湾(浦賀水道)と三浦半島、大島も見えた

南峰は荒れた「観音堂」があり、眺望はない。

13:40 登山道崩壊で通行止め✖

里見八犬伝の舞台となった伏姫龍穴。伏姫が八房と暮らしたとされ、

 命を絶った伏姫がここで眠ると伝わる。

昔人の足跡が

頭上注意、台風の影響が深く残る登山道

丁石発見 

ナノハナと蜂さん 

14:15 福満寺まで降りてきました、の配慮です

ツワブキ 

今も残る「登山道案内」

朝バスで通った道を岩井駅に向かって歩いてます

14:35 岩井の大蘇鉄(高さ7.5m):千葉県天然記念物

1180年石垣山の戦いに敗れた源頼朝が安房の地に落ちのび、

 この蘇鉄をの威容を称えた という伝説が残っている。

ソテツの雌花

ソテツ科の常緑低木。窒素固定能を持った生物と共生している。

この能力がソテツにもあるため、窒素分の乏しい土地での生育も可能である。

漢字で「蘇鉄」と書き、鉄を肥料にすると樹勢が増すため枯れかかった時に

鉄の釘を打ち込むと蘇ることに由来する。

14:45 岩井駅着

 帰りもJR利用 14:59岩井駅  15:39君津駅乗換総武・横須賀線)18:05山手

 浜金谷で久里浜フェリー乗換  京急久里浜山手ルートもあるが、

  フェリー乗換時間が短いのでス(料金も千円安い) 

   行程:累積標高差773m/11km/4時間

   10:10 JR内房線岩井駅BS =10:35 天神郷BS 10:40 登山口

    ⇒11:00 東屋(鎖場)⇒11:10 伊予ケ岳南峰 11:25⇔北峰

    ⇒11:45 富山分岐 ⇒12:20 車道分岐・昼食 ⇒富山登山口

    ⇒12:45 富山東屋 ⇔北峰・南峰 13:40 伏姫洞窟分岐✖

    ⇒14:15 福満寺  ⇒14:35 大蘇鉄 ⇒14:45 岩井駅


陣馬山Ⅹ(相模湖から)

2022年12月20日 | 関東百名山

12月18日今年の〆の登山は陣馬山でした。

今年一番の寒波に見舞われた列島、雪も懸念される状況でした。

倉岳山が候補でしたが、踏み跡のない雪道を歩くのはリスクもあるし、

 無難なところへとの選択から、相模湖駅~陣馬山としました。

9:05 中央線相模湖駅、雲がありますが晴れています。

   ただ”寒い”

もう咲いていました

相模湖駅~与瀬神社へ、明王峠へ出て縦走路へ合流~陣馬山というルートです

線路際を歩いて真言宗慈眼寺へ、入口に馬頭尊

  

聖徳太子    養蚕   と読めます。 

奥の院?が与瀬神社

1956年4月に「相模湖駅と改称されるまで、「与瀬駅」と呼ばれていた。

与瀬駅で駅弁を買おうとすると「与瀬・・与瀬」とアナウンスされるので

弁当屋がつぶれたとか?そんな話もあったようですが、真意のほどは・・・・・

9:15 与瀬神社(登山口)

「アイゼン着用」冬用バージョンです

  

「孫山」麓を上ります

孫山:相模湖町、南麓に相模湖、与瀬神社がある。

中央線、中央自動車道が通る。孫山というピークはない【日本山名辞典】

手前)相模湖 石老山:694m(関東百)@展望台

カシワバハグマ

「子孫山ノ頭」へ寄ります

10:05 子孫山ノ頭:543m  

大平小屋跡、外人さん二人が休んでいました(心境はいかに?)

ツルリンドウの実

矢の音(やのおと):633m分岐

林道を渡り明王峠への

11:00 明王峠、🗻は雲の中 

御正体山です

マンリョウ:誰がこんなところに植えたの?いや落としたの

登山道を東に外れ小ピークを二つ歩きます

11:20 富士小屋山:760m

タヌキ溜め糞:彼らの歩く道のようです

タヌキは決めた場所で糞をすることが知られています。

これは”行動範囲をカモフラージュ”するためだと考えられます。

11:25 南郷山:789m

雪が降ったようです

11:40・12:00 陣馬山、冷たい西風が吹いてます、

関東平野に浮かぶ筑波山まで見えました

🗻は雲の中、

大岳山(奥多摩)は降雪なし

雲取山(中央)は降雪あり 右)酉谷山(とりたにやま)

寒~~いので早々に撤収、一ノ尾根を降ります

針葉樹林帯、し~~~んと静まりかえっていますが、

 特有の香りが、頭をしんと刺激するようです。

広葉樹林帯は、枯れた葉が光の粒を跳ね返して踊っている

 心地よい和やかな気持ちと開放感を味わう。

丹沢山塊の眺望を楽しんで下ると

12:40 一ノ尾テラス /

13:00 一ノ尾茶屋、ここで買う野菜が楽しみな場所です

今日は栗カボチャ、玉葱、ジャガイモを購入(200円也)

もうすぐお正月

13:20 登山口着、藤野駅まで30分歩きます

川のせせらぎが聞こえますか?

ここで100円のサトイモを購入

山茶花

枇杷の花です

13:50 (ゆっくり歩いて)藤野駅着、最後の登山も終了です。

    行程:標高差652m/13km/4.5時間

  9:05 相模湖駅 ⇒9:15 与瀬神社(登山口) ⇒10:05 子孫山ノ頭

   ⇒10:30 大平小屋跡 ⇒11:00 明王峠 ⇒11:20 小富士山

   ⇒11:25 南郷山 ⇒11:40・12:00 陣馬山・昼食 ⇒(一ノ尾根)

   ⇒12:40 一ノ尾テラス ⇒13:15 登山口 ⇒13:50 藤野駅