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・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

立岩~荒船山縦走

2012年04月24日 | 関東百名山

M旅主催のツアー「立岩~荒船山」を縦走してきた。

西上州(下仁田町・南牧村)には急峻な岩場の山が数多く存在する。

西上州のドロミテ(イタリアのチロル地方、個々の100m程度の先端を持った

高い頂上を持つ形の山で特徴付けられる山域)とも言われる立岩。

立岩は二つの岩峰からなっている。登山道が整備されているのは西立岩のみ。

10:00 3人のTDにサポートされながら、曇天のなかスタート

空は曇り、霧も出ている。

杉の植林帯を登っていく、花はスミレ程度、それも葉の状況。

 :正体は現在調査中

最大の難所がやってきた。

東立岩と西立岩の中間のバンドを登る、大きな石がガレていて動く。

3人のTDが「落石注意!!」と何度も叫んでいる、そのかいあって無事通過。

 :鎖場、右が切れている

ガレ場から岩の鎖場を登って、鞍部へ。

  :ハシリドコロ(幻覚作用あり)

鞍部から落ち葉のたまった登山道を歩いて12:00 西立岩(1265m)山頂へ

  

 山頂といってもヤセ尾根上、眺望は霧にかくれてまったくない。

心眼では目前に荒船山、八ヶ岳・北アルプスまで見える)

西側は深く切れ落ちているので、東側を背に昼食。

 今日はここからが長い、ヤセ尾根を降りていくと、霧の中に岩(30m?)が見える。

この岩を登って、またヤセ尾根を行く。 

 

 雨は降ったり、やんだり、4つのピークを越えて、14:20経塚山(1423m=荒船山)頂へ

荒船山:荒海に浮かぶ不沈航空母艦のような山容で、どこからみても分る。

山座同定には欠かせない山だ。頂上北端の、船の艫(とも)にあたるところが艫岩で、200m

にもおよぶ断崖は、見る人を圧倒する。頂上台地の南端が最高点の「経塚山」で、弘法大師が

経文を埋めたという伝説からこの名がある。 (弘法大師は何人いたのかな?)

  :艫岩(モデルはK沢さん)

経塚山を”とっとと”後にし、15:00「艫岩」に、本来なら眺望が期待できる場所だが・・・。

        

これで我慢をば・・・。時間も押しているので、先を急ぐ。

  

15:30 一杯水通過

  

15:55 「狭岩修験道場跡」通過、岩についているのは”ヒカリゴケ”にも見えた。

16:45 内山峠に無事下山、「荒船の湯」で1時間つぶして、帰途に着いた。

花もネエ--、眺望もネエ--、天気も今一つ、こんな登山もたまにはあるよね。

T村さん、K田君、I原君ご苦労様でした。

(今日の行程:標高差 528m、約10km、6時間30分)

   10:00 線ケ滝登山口 ⇒11:00 ガレ場 ⇒12:00 西立岩山頂 ⇒13:00 荒船山分岐

   14:20 経塚山頂 ⇒15:00 艫岩 ⇒15:30 一杯水 ⇒15:55 狭岩修験道場跡

   16:45 内山峠 ⇒17:05~18:05 荒船の湯 ⇒20:30 新宿駅

 

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