3月27日前泊(クラブハーヴェスト天城高原)して、天城山を歩いてきた。
フレンチで明日の鋭気を養った。
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一晩中強いが吹いていたが、朝にはおさまった。
富士山はこの通り(左下は沼津アルプスです)
:天城山 :遠笠山1197m
ホテルからシャトルバスで天城高原ゴルフクラブへ(約3kmの距離だが500円也)
8:50 登山口、「シャクナゲコース」を歩く。
:行ってきま~す。
:四辻
9:10 四辻を左へ、戻るのは右からになる。
万(ばん)二郎岳
:小宇宙① :馬酔木 :トリカブト
下草は少ない、(苔・地衣類が多い)鹿の食害か?草は(鹿の食べない)トリカブトぐらいしかない。
10:00 万二郎岳(2回目)、左側の表示は新設されたもの。
2月に歩いた三筋山を俯瞰する。
岩場の急登を下る、(全体的に岩が多く歩きづらい登山道だった)
岩場からの眺望(中央の小さなピークが万三郎岳)富士山は雲の中だった。
:遠笠山と大室山 :
馬の背と呼ばれる「アセビのトンネル」
:小宇宙②
10:50 石楠立(はなだて)
アズマシャクナゲ:かって天城山のシャクナゲ、アマギシャクナゲか?キョウマルシャクナゲとされてきた。
近年①やや葉が厚いことと若葉の裏側の毛が枝分かれすること、
②若葉や若枝に密生する毛が白いこと、
③花冠の同一株に五裂のほかに六裂、七裂のものが混じることなどが解り
独立した変種としてアマギシャクナゲとされた。
ここからやっと石楠花が出てきた。
(前回登った時は5月、見事な石楠花が印象に残っている)
:ブナの皆さんです
:万三郎岳
後200m、一です。
11:25~11:45 山頂・昼食、1歳と5歳の子を連れた親子と”山談義”
1歳の子は荷物だが、5歳の子は歩いてきた(3歳で大山を登ったとも)
11:50 万三郎岳降下点、右へ行けば「天城縦走路」です。
長い丸太の階段、土砂の崩落が顕著で歩きづらいことこの上ない。
:ツルシキミというらしい
12:30 涸沢分岐点(やっと下りきった)が、道はよくならない。
:なんだ?(ヒント、肌理です) :小宇宙③
今度は岩混じりの道が続く・・・
ケルン(鳥にみえますね?石を積んだ時は気がつかなかった)
13:55 四辻通過
13:50 登山口に戻った。
just 5時間かかったことになる。
伊東駅に戻るシャトルバスは15:15、ポカポカ陽気なので日向ぼっこをして待った。
今はアセビしか咲いていないが、シャクナゲ、ドウダンツツジ、ヒメシャラもあったので、
5月以降が一番いい季節でしょうか?
:箒木山
遠笠山:1197mと箒木山1024m(万二郎岳の南側)の二つが未踏になった。
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行程:標高差355m、約8km、5時間
8:50 天城高原ゴルフ場登山口 ⇒9:10 四辻 ⇒10:00 万二郎岳
⇒10:50 石楠立 ⇒11:25~11:45 万三郎岳・昼食 ⇒12:30 涸沢降下点
⇒13:35 四辻 ⇒13:50 登山口 ⇒15:15 伊東駅へ
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:坂本竜馬さん(実物大)
伊東線「黒船号」先頭車両に乗車、運転手の気分で帰ってきました。
【情報です】
伊東駅からの天城東急リゾートシャトルバスは、伊東駅~ハーヴェスト天城間は500円。
天城縦走登山口までは1000円。ハーヴェスト~天城縦走登山口間は約3km。
下山時、時間があれば、歩いて(約40分下り基調)ハーヴェストまで行けば円稼げる。
しかもホテルなのでレストランもあり時間がつぶせるのでお勧めです。
もう一つは伊東駅までは1000円だが、2km手前の伊東郵便局で降りれば500円で済む。
※ちなみに運行は東海バスだが「suica、pasmo」は使用できません。