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・・・🌺 春はそこまで 🌺・・・

春日山~滝戸山縦走

2018年11月01日 | 山梨百名山

    

10月31日、Ⓜaitabiツアーで春日山~滝戸山(山梨百)を歩いてきた。

天候は、7:30 新宿駅を発ち、9:40 鳥坂トンネル出口に着いた。

 

新鳥坂トンネル出口バス停(路線バスも走っている)

9:50 トンネル西側から登山道へ 

10:00 釈迦ケ岳分岐 

 佳境です 

左)釈迦ケ岳の奥に富士山

10:30 春日沢ノ頭、(春日山はいくつかの山の総称)

落ち葉に足を取られないように下ります 

11:25~11:45 春日山、少し早いが昼を食べました

春日山1158m:甲府盆地越しに白根三山、八ヶ岳、金峰山の峰々の眺めがよい。

深沢七郎の「楢山節考」の情景としても使われた。

12:00 下って黒坂峠へ、名所山(最高点)へ登り返します

防火帯脇の急登を登ります

12:20 (春日山最高点)名所山

防火帯を下ります、両側は見事な紅葉でした

        

わずかに残っていた花々 

下ると松や檜の倒木が道を塞ぎます

13:15 鶯宿(おうしゅく)峠、巨木は倒れていました

巨木「なんじゃもんじゃ」の木(幹囲約3m、高さ約17m)室町時代からあるとも?

昭和3年、「日本植物学の父」牧野富太郎博士によりヒノキの変種であるとされた。

ヒノキは表裏がはっきり区別がつくがこちらは裏面のY字形の白蝋粉がなく区別が困難であることから

『リョウメンヒノキ』と名づけられた。        ・・・山梨県指定天然記念物・・・

   

   

在りし日の巨木 

   

林道を歩いて滝戸山へ 

南アルプス

ベンチは落ち葉で占領されています

がサポートしてくれました

14:15 滝戸山

滝戸山1221m:鶯宿(おうしゅく)峠から山頂への登山道は、標高差が少なく、静かに森林浴が楽しめる。

「やまなしの森林百選」にも選ばれており、シラカシ、アオギリ、ミズナラ林がある。

巨木「なんじゃもんじゃ」も有名だ。

富士山

15:00 登山口へ戻り、バスまで林道を歩いて・・・

左)釈迦ケ岳 右)御坂黒岳

15:15 バスへ、林道を下り、中央道で新宿へ戻った

 *

          行程:標高差215m、5時間、11km   

      7:30 新宿駅 =9:40 鳥坂トンネル出口 ⇒9:50 登山口

      ⇒釈迦が岳分岐 ⇒10:50 春日沢ノ頭 ⇒11:25~11:50 春日山・昼食

      ⇒12:00 黒坂峠 ⇒12:20 名所山 ⇒13:15 鶯宿峠 ⇒14:15 滝戸山

      ⇒15:00 鶯宿峠 ⇒15:15 林道・中央道 =18:30 新宿駅  

              山梨百 79春日山 80滝戸山 完登

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・・季節外れの開花・・              【朝日新聞より】

葉っぱが「夜の長さをはかっている」と植物学者の田中修さんが書いていた

季節が変わるのを前もって知り、花芽をつける時期を逃さないためらしい。

太陽を浴びて光合成をするだけが仕事かと思っていたが、

 どうやら葉っぱを見くびっていたようだ

各地で季節外れの桜が咲いているのも、葉っぱの仕事に関係があるという。

この時期は、花芽の成長を抑制する植物ホルモンが葉から出ている。

しかし、台風により塩分を含む暴風にさらされ、多くの葉が落ちてしまった。

気温の高い日が続いたこともあり、花芽の成長が止まらなくなった

季節外れの開花を「狂い咲き」という。

植物たちの方がおかしくなったような言い方で、かわいそうでもある。

異常続きのこの国の気象に、私たちと同じように、木々も振り回されている。