10月31日、Ⓜaitabiツアーで春日山~滝戸山(山梨百)を歩いてきた。
天候は、7:30 新宿駅を
発ち、9:40 鳥坂トンネル出口に着いた。
新鳥坂トンネル出口バス停(路線バスも走っている)
9:50 トンネル西側から登山道へ
10:00 釈迦ケ岳分岐
佳境です
左)釈迦ケ岳の奥に富士山
10:30 春日沢ノ頭、(春日山はいくつかの山の総称)
落ち葉に足を取られないように下ります
11:25~11:45 春日山、少し早いが昼を食べました
春日山1158m:甲府盆地越しに白根三山、八ヶ岳、金峰山の峰々の眺めがよい。
深沢七郎の「楢山節考」の
情景としても使われた。
12:00 下って黒坂峠へ、名所山(最高点)へ登り返します
防火帯脇の急登を登ります
12:20 (春日山最高点)名所山
防火帯を下ります、両側は見事な紅葉でした
わずかに残っていた花々
下ると松や檜の倒木が道を
塞ぎます
13:15 鶯宿(おうしゅく)峠、巨木は倒れていました
巨木「なんじゃもんじゃ」の木(幹囲約3m、高さ約17m)室町時代からあるとも?
昭和3年、「日本植物学の父」牧野富太郎博士によりヒノキの変種であるとされた。
ヒノキは表裏がはっきり区別がつくがこちらは裏面のY字形の白蝋粉がなく区別が困難であることから
『リョウメンヒノキ』と名づけられた。 ・・・山梨県指定天然記念物・・・
在りし日の巨木
林道を歩いて滝戸山へ
南アルプス
ベンチは落ち葉で占領されています
照
明
がサポートしてくれました
14:15 滝戸山
滝戸山1221m:鶯宿(おうしゅく)峠から山頂への登山道は、標高差が少なく、静かに森林浴が楽しめる。
「やまなしの森林百選」にも選ばれており、シラカシ、アオギリ、ミズナラ林がある。
巨木「なんじゃもんじゃ」も有名だ。
富士山
15:00 登山口へ戻り、バスまで林道を歩いて・・・
左)釈迦ケ岳 右)御坂黒岳
15:15 バスへ、林道を下り、中央道で新宿へ戻った
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行程:標高差215m、5時間、11km
7:30 新宿駅 =9:40 鳥坂トンネル出口 ⇒9:50 登山口
⇒釈迦が岳分岐 ⇒10:50 春日沢ノ頭 ⇒11:25~11:50 春日山・昼食
⇒12:00 黒坂峠 ⇒12:20 名所山 ⇒13:15 鶯宿峠 ⇒14:15 滝戸山
⇒15:00 鶯宿峠 ⇒15:15 林道・中央道 =18:30 新宿駅
山梨百 79春日山 80滝戸山 完登
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・・季節外れの開花・・ 【朝日新聞より】
葉っぱが「夜の長さをはかっている」と植物学者の田中修さんが書いていた
季節が変わるのを前もって知り、花芽をつける時期を逃さないためらしい。
太陽を浴びて光合成をするだけが仕事かと思っていたが、
どうやら葉っぱを見くびっていたようだ
各地で季節外れの桜が咲いているのも、葉っぱの仕事に関係があるという。
この時期は、花芽の成長を抑制する植物ホルモンが葉から出ている。
しかし、台風により塩分を含む暴風にさらされ、多くの葉が落ちてしまった。
気温の高い日が続いたこともあり、花芽の成長が止まらなくなった
季節外れの開花を「狂い咲き」という。
植物たちの方がおかしくなったような言い方で、かわいそうでもある。
異常続きのこの国の気象に、私たちと同じように、木々も振り回されている。