5月15日二子山~乳頭山(三浦アルプス)を歩いてきた。
いつもは仙元山で江の島と富士山を見てスタートするが、
今日は⛅空富士山は期待薄と判断し、逆コースとした。
9:10 JR東逗子駅スタート
(乳頭山=三浦アルプスは葉山町、地図には記載なし)
まずは二子山へ
ナツトウダイ
ムラサキケマン
(2月末に歩いた)神武寺~鷹取山方面
シダの葉
葉の大きさについて:一つ先の葉の大きさは3:4(黄金比)になっているとか?
1・2・3・5・8・13・21・34・・・・・=フィボニッチ数
自然には不思議がいっぱいですよ
ベニバナサイハイラン(サイハイランの栽培種)
イヌトウバナ(団体で準備中)
10:05 二子山をピストンします
多くの野鳥がさえずっていました、ウグイスぐらいしかわかりませんが
10:30 二子山:207m(上の山)
三浦半島のランドマークです@本牧、二つ並んだ山容は目立つ
「一等三角点」
タニウツギ
下の山まで向いましたが、鞍部への下りで虫が多く飛んでいたので、戻りました
11:10 分岐に戻り乳頭山へ
ジャノメランの新芽
11:20 馬頭観音(文政とありますか年前の石碑です)
雨上がりの泥濘に有効ですが、滑ります
カラスノボタン
マルバウツギ
道迷い対策
低山だけど(間道)が無数有り道迷いが多い、特に森戸川源流域の沢筋
岩場も
タラノメ
11:55・12:15 乳頭山・昼食(2パーティで員状態)
横浜市街地
隠れてました?
乳頭山
いつも昼を食べる場所
サイハイラン
花びらが武将の振る「采配」に似ているからの命名
13:00 大桜:小さなアップダウンの続く道ここは一つのピーク
「親切な参考になる」表示板
何に見えますか?カモシカ
サイハイラン
マテバシイ:ブナ科
13:45 観音塚
左)千手観音(年) 右)馬頭観音(年)
200年以上前から人の移動があった証左になりますね?
フタリシズカ
いつもは上る木段、降ります
クサイチゴ
14:35 仙元山:118mからの眺望
ガマズミ(鎌酸美):スイカズラ科
ノアザミ
14:45 風早橋へ下山・・・15:10京急逗子・葉山駅着
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行程:累積登り標高差600m、約15km、6時間
9:10 JR東逗子駅 ⇒10:05 二子山分岐 ⇔10:40二子山:207m
⇒11:20 馬頭観音 ⇒11:55・12:10 乳頭山:202m ⇒13:00 大桜
⇒13:45 観音塚 ⇒14:35 仙元山 ⇒(風早橋)⇒15:10 京急逗子・葉山駅
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>>>空海 16
空海に「虚空蔵菩薩」を伝授した僧は、「一定の場所へゆけ」と教えた。
当然虚空(宇宙)の意志が伝わりやすい、自然の一空間であらねばならず
それが山であればどういう山がよいかという示唆はあたえたに違いない。
「大和の葛城山などいかがでありましょう」と空海は訊いたことであろう。
葛城山はずっと以前にこの国に出現した土俗的山林修行者が開いた山で、
神霊を感じやすい山であることが常識となっていた。
「それは君自身が見つけることだ」と僧は言ったであろう。
「つまり神になりうる」と空海はひそかに思い、激烈な興奮をおぼえた。
かれの青春の中での七年間というのは、この興奮の持続時間であったに違いない。