# 南房総伊予ケ岳・富山、春Now!
2月5日、千葉の伊予ケ岳・富山を縦走してきた。
秋葉原で「新宿さざなみ
号」で内房線岩井駅へ、自由
ガラガラでした。
10:10発コミニュティバス”トミ―号”に乗るために東京湾を
大周りで
10:35 天神郷BS、天神社の鳥居
平群のオオクス
天神社の上に南峰(猫の耳?)杉も花粉飛散準備完了!!!登山へ
出発
伊予ケ岳~
富山へ縦走します(2回目)
幼虫が歩いて描いた絵です
ツタ科の植物、指名手配中
11:00 東屋へ、ここから岩登り、しっかりしたロープがサポートします
天神社が足元に見えます
11:10 伊予ケ岳:336m(南峰)
房総丘陵で唯一山名に「岳」がつく。峻立した山頂が千葉のマッターホルンとも?
(”伊予”は四国の石槌山からきているとも)
石槌山最高峰天狗岳(似てる?:参考までに)
北峰
11:15 北峰(三角点と富山)
鋸山
11:25 降ります、結構な
高度感でしょう
富山への縦走路、丘陵地帯を歩きます
スミレも二輪
コウヤボウキ
11:45 富山分岐(表示は期待できます)
伊予ケ岳@西側
スイセン、今が旬
カワズサクラ、春の里歩きは✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌
オオイヌノフグリ
オドリコソウ(ソロ)
ホトケノザと揃い踏み
昨日は2月4日「立春」暦のうえでは春ですが、
植物は時計もカレンダーもないのに、しっかり花を
付けます。
彼らは季節をどうやって知るのか?
『葉が
太陽の位置を観察し、咲く時期を知る』
という文章をどこかで目にしました。
12:20 ここで少し遅い昼
食
、しばらく農道歩き
ナノハナ
秋葉神社灯篭と富山
12:45~13:05 徐々に斜度の
増す、林道を上って
12:45 鞍部の東屋着、ここも双耳峰。
13:00 富山(とみさん)北峰:349m
内房線岩井駅の東3km。北峰は広い草生地で展望台と石碑がある。
滝沢馬琴『南総里見八犬伝』の舞台で、伏姫が住んでいたという。
展望台からの東京湾(浦賀水道)と三浦半島、
大島も見えた
南峰は荒れた「観音堂」があり、眺望はない。
13:40 登山道崩壊で通行止め✖
里見八犬伝の舞台となった伏姫龍穴。伏姫が八房と暮らしたとされ、
命を絶った伏姫がここで眠ると伝わる。
昔人の足
跡が
頭上注意、台風の影響が深く残る登山道
丁石発見
ナノハナと蜂さん
14:15 福満寺まで降りてきました、
の配慮です
ツワブキ
今も残る「登山道案内」
朝バスで通った道を岩井駅に向かって歩いてます
14:35 岩井の大蘇鉄(高さ7.5m):千葉県天然記念物
1180年石垣山の戦いに敗れた源頼朝が安房の地に落ちのび、
この蘇鉄をの威容を称えた という伝説が残っている。
ソテツの雌花
ソテツ科の常緑低木。窒素固定能を持った生物と共生している。
この能力がソテツにもあるため、窒素分の乏しい土地での生育も可能である。
漢字で「蘇鉄」と書き、鉄を肥料にすると樹勢が増すため枯れかかった時に
鉄の釘を打ち込むと蘇ることに由来する。
14:45 岩井駅着
帰りもJR利用 14:59岩井駅 15:39君津駅乗換
総武・横須賀線)18:05山手
浜金谷で久里浜フェリー
乗換
京急久里浜
山手ルートもあるが、
フェリー乗換時間が短いのでパ
ス(料金も千円安い)
*
行程:累積標高差773m/11km/4時間
10:10 JR内房線岩井駅BS =10:35 天神郷BS 10:40 登山口
⇒11:00 東屋(鎖場)⇒11:10 伊予ケ岳南峰 11:25⇔北峰
⇒11:45 富山分岐 ⇒12:20 車道分岐・昼食 ⇒富山登山口
⇒12:45 富山東屋 ⇔北峰・南峰 13:40 伏姫洞窟分岐✖
⇒14:15 福満寺 ⇒14:35 大蘇鉄 ⇒14:45 岩井駅