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・・・🍂  紅葉真っ盛り  🍂・・・

Mount-climbing withdrawal

2020年09月05日 | 日記

登山撤退の記録

2003年から始めた登山、長いキヤリアの中で何度か撤退を余儀なくされた山がある。

撤退理由はいくつかあるが「ツアーで天変地異によるもの」が多い。

個人で行けば強行したケースも十分考えられる。

・・・・・。

▼ 谷川岳:2004年8月7日 『雷にて撤退』

Ⓢツアーズ主催、谷川岳日帰り登山に参加した。

行きのバス車内ではTDが”谷川岳注意報が出ています”

 とのアナウンス。ふぅーんと聞いていた。

谷川岳RWで天神平へ、花の見事さに目をうわばれる。

天神尾根を時間歩いてまずは「熊穴沢避難小屋」へ向かう

空は曇っていた、樹林帯を歩いて約1時間「熊穴沢避難小屋」

小休止していると、風が吹き、怪しい空に、も落ちてきた。

合羽かなと考えていると、が?

この先は樹林帯を抜けストリップの尾根道が続く。

TDが下山を決意し、雷鳴に追われながらRW乗り場へ駆け下りた。

この時点では雷の恐さを理解していないので、

       (自分も含めて)不満を口にする参加者が多かった。

▼甲斐駒ヶ岳:2009年7月26日  『撤退』

©ツー主催「甲斐駒ヶ岳・仙丈岳」ツアーに参加した。

北沢峠「長衛荘」に前泊、4:00に出発。

降水確率は午前%、午後%気が重い。

6:20 仙水峠、鳳凰三山地蔵岳、八ヶ岳が雲海に浮かんで見える。

甲斐駒摩利支天は雲に霞んで見えない。

駒津峰の分岐まで標高差500m、約90分の登りに、雨も降ってきたし、風も強い。

合羽を着る。足場も悪く滑る、西風が強い、山してくる人たちに出会う。

聞くと出てくる言葉は「風が強くて登山はできない!!!」

駒津峰は稜線上にある、7:20 そこへ行きつくまでに「下山します」

の声、来た道を引き返した。

先日の「トムラウシ遭難事故」も記憶に新しい、納得の撤退だった。

仙水峠の夜明け

甲斐駒ヶ岳

追伸:10月で長衛荘前泊で快晴の甲斐駒ヶ岳を歩いてきた。

▼鳥海山:2010年7月25日 『雨撤退』

©ツー主催「鳥海岳・月山」ツアーヘ参加

登山口大平山荘前泊、前日登ったⓂツアーは7合目で撤退、

 山頂小屋泊まりから大平山荘へ戻ってきていた。

5:10 大平登山口へ、予報は「回復」とあったが朝から雨が落ちていた。

伝石坂の石畳み、雨が流れて沢筋を登っているような登山道。

「合羽のフィールドテストだな」と言っても誰も答えはない。

も鳴り出した。

ガイドとTDが何度も鳩首協議、結論は「御浜小屋へ行って判断しよう」

8:20 お花畑を抜けて御浜小屋へ。多くの登山者が待機していた。

参加者の75%を占める御婦人方が、「いかない!ここで待ってる!」

鉾立へ下山した。ツアーも安全第一、納得するしかない。

下山した鉾立登山口は晴れていた。

翌日の月山は登頂した。(導師と一緒に)

▼黒金山:2017年6月10日 『道迷い撤退』

山梨百名山、JR中央線塩山駅の北15kmにあり、

山頂直下の岩場で著名な乾徳山:2016m(二百名山)の北西にある。

天科BSへ降り立つ、ここから登山口の林道出合いまでは「破線ルート」

私製の看板が導いてくれるが・・・道を間違えた。

杉の植林帯の登山道を歩いていたが、10:05 分岐に案内がなく作業道を行った。

(実際にはここが分岐とは思わなかった)

稜線の尾根道にでたが、「方角的におかしいな?」と感じていた。

そのまま尾根道を回り込んで破線ルートに合流 11:45 1504mピークで昼を食べた。

(この時点で1時間のロス)12:10 林道出会い(駐車場)に着いた。

中央)黒金山 左)牛首 駐車場より

ここから急いでピストンしても3時間はかかる、タイムアップ。

途中の水場まで、クリンソウに再会を約し、下山した。

破線ルートの下山、何処で間違えたかを検証しながら歩いた。

踏み跡もしっかりしており、間違えた場所もわからず登山道に合流した。

狐にやられた?」と意味不明なことを考えながら・・・・・。

帰宅し、写真を分析、間違った場所を特定した(2枚目の写真)

(翌週、記憶の新しいうちに)ピストンしてきた。

▼霞沢岳:2018年8月28日  『雨で眺望もないので撤退』

霞沢岳:2634m 常念山脈の最南端にそびえる。

上高地ウエストン広場から梓川を隔てて見上げると、小柄だが筋肉質のいい顔をしている山。

山の名は東面を流れる霞沢からきている。

上高地BSから徳本(とくごう)峠小屋へ、前泊し霞沢岳ピストンの予定。

予報は雨、期待の穂高連峰の眺望はむずかしいか

6:00 小屋を経つ、ジャンクションピーク、K-1,2と越えていくので

 標高差はm、時間の歩程、帰りのバスもあるのでゆっくりもできない。

不穏な雲、小雨が降ったりやんだり・・・・

7:40 ジャンクションピーク眺望もなく、雨も強くなってきた。

合羽を着て写真を撮り、霧の立ち込めた登山道へ踏み入るが・・・・

しばし「沈思黙考=思いに沈み、黙って考えこむ」

雨の中合羽を着て歩くのはえらいな

行っても穂高の眺望は期待できないし

・・・・。降りよう、相棒のT崎さんに意思を伝えた。

▼同角の頭:2018年9月12日  『怪我で出血!!撤退』

同角ノ頭は西丹沢、檜洞丸の南2kmにある。

メインの同角山稜コースは

玄倉~ユーシンロッジ~大石山~同角ノ頭~石棚山稜コースに合流し檜洞丸に至る。

ユーシンロッジからの登山道は落石で閉鎖されているので

檜洞丸側から行ってきた。

西丹沢自然教室~つつじ新道を行く。

何度も歩いている登山道、石棚山稜に合流する手前の登りで

 ”アクシデント”木の根に頭をぶつけ出血 &%$#

歩程はまだ半分、血は流れてくるし、タオルで止血し下山した。

苔の世界

同角ノ頭

12月5日登頂してきた。

鼠径ヘルニアのリハビリは終わった。

今週にも登山復帰を予定していたが、「猛暑日」では二の足を踏んだ。



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