ブログはじめました!(since2012,feb)

・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

塔ノ岳⓲(表尾根から)

2025年01月13日 | 神奈川県の山

:@三ノ塔

1月11日表尾根(三度目)から塔ノ岳へ行ってきた。

9:15 ヤビツ(矢柩)峠:800m

矢櫃とは矢の容器で、武士が刈や戦いの折に背負ったもの。

峠道改修の折、峠付近から矢櫃が数多く発見された。

戦乱の昔、武田と北条の戦いが丹沢でも何度かあった証左。

臨時も出たがその8割の乗客は大山へ 

9:30 林道を1.5km降りて表尾根登山口   

二ノ塔、三ノ塔 @大倉

杉林〜冬枯れの灌木帯へ

冬眠動物  の紹介を 

 大山です

もうすぐ二ノ塔

10:25 二ノ塔:1144m(大平山もしくは鷹休み山)

ここの「塔」は山の呼称の塔ではなく、麓の唐子明神が南にのびる山稜に

灯す”ご神灯”、この灯りが転化したものと推測される『三ノ塔』も同様

三ノ塔です、下って上り返し

10:40 三ノ塔:1205m 眺望が開けます

表尾根の尾根道、左下)烏尾山 中央)塔ノ岳

アセビのみが元気です

木道が再整備されてます 

お地蔵様も冬装束  

ガレの下り、要注意

オヤマボクチ:冬

11:10 烏尾山:1136m カヤトとクマザサの山頂

塔ノ岳まで2時間半とある   

11:30 行者岳:1209m

丹沢は修験者によって開かれた山が多い。

表尾根は、修験者の「峰入り」のコース、神仏にちなんだ山名を残している。

三ノ塔、新大日、尊仏山(塔ノ岳)それとこの行者岳。

唯一の岩場を持つ「行場」でもあった

12:25 新大日:1340m

北上する表尾根が西に屈曲するところで、東に長尾尾根を伸ばしている。

茶屋跡は整備され、その存在さえも確認できない。

13:00 塔ノ岳:1409m 

「塔ノ岳〜この山の中腹に土俗黒尊仏と唱ふる大石あり、高丈八尺ばかり、

 その形座像の仏体に似たり、故にこの称あり、この山を他郷にては、尊仏山」と唱う。

                【新編相模国風土紀稿:巻十六足柄上郡より】

昔から立岩を「お塔」と呼んで信仰の対象とした。お塔のある山だから『塔ノ岳』となった。

が出てきた 

    

鍋割尾根    南アルプス     丹沢山 

13:10 大倉尾根を降ります  

13:30 花立山荘 

丹沢”特許”の木段

14:00 堀山の家:大倉尾根中間点大倉  

🍂 🍃  

まだまだ 木段が続きます

14:30 一本松

14:40 見晴茶屋

観音茶屋へ最後の上り

     

観音茶屋、「丹沢の門」フッキソウ

もうすぐ大倉BS

ミツマタ、雨がすくないので葉が枯れかかっている

マンリョウ(赤)と(黄色)センリョウ

ロウバイ(山茶花と主役交代)です

15:15 大倉BS着   

        

   行程:累積標高差1346m/14km/6時間

  9:15 ヤビツ(矢櫃)峠BS

  9:35 表尾根登山口

 10:25 二ノ塔(灯):1144m

 10:40 三ノ塔(灯):1205m

 11:10 烏尾山   :1136m  

 11:30 行者岳   :1209m

 12:25 新大日   :1340m

 13:00 塔ノ岳   :1490m

 13:30 花立山荘

 14:00 堀山の家(大倉尾根中間点)

 14:40 観音茶屋

 15:15 大倉BS

        

最近ネットでこんな本を見つけました。

かながわの山(山名をたずねて)

植木知司著:かもめ文庫:1979年3月発行

ブログ作成の強いスタッフです、期待してます


子の権現

2025年01月07日 | 埼玉県の山

:子の権現大わらじ

1月4日「子の権現」へ御礼参りに行ってきた。

(一昨年暮れ子の権現で「登山守」を求め、一年無事登山を終えた御礼です)

9:00 西武線飯能駅から国際興業で 9:50小殿BS(登山口)へ

竹寺〜豆口峠〜子の権現〜西武秩父線吾野駅へ降ります

入間川を挟んで対岸に、円正と観音様が見えます

9:55 登山口(関東ふれあいの道)

植林帯へ  

が運んだお土産? ①マンリョウ  

 ② 🌴 までも

10:40 鐘楼経由で竹寺へ、

10:45 鐘楼 登り初めて鐘の音が気になっていたが・・・

奥の稜線は蕨山:1033m

10:45 竹 寺

茅の輪”をくぐって本殿へ

茅(かや)とは、茅萱(ちがや)菅(すげ)薄(すすき)などの総称で、

この輪をくぐり越えて罪やけがれを取り除き、心身が清らかになるようにお祈りするもの。

牛頭天王(ごずてんのう)を祀る本殿

まさに竹寺

牛頭天王(ごずてんのう) 【竹寺縁起より】

インド祇園精舎の守護神ともいわれ、中国に入り、密教、道教、

 陰陽思想の習合があり、日本に伝わったとされている。

竹寺では、疫難消除、除災招福、出世開運の「天王さま」として信仰されている。

   

スイセンも咲き始めています

竹レンズ、good idea                 

本坊、花も樹木も豊富な竹寺、一年中楽しめるお寺です。

11:05 子の権現へ

シダもを浴びて(手入れされた植林帯ならではです)

11:25 豆口峠(豆口山はトラバースしちゃった

”村の古い習わし”も教えてくれます

伊豆が岳への分岐

12:00 子の権現本殿

「魔火のため腰と足を傷め悩めることあり。

 故に腰より下を病める者、一心に祈らば、その験を得せしめん」とある。

  古より足腰守護の神仏として広く信仰を集めている。

                【子ノ聖大権現縁起より】

ロウバイも早

奥社前で昼食

スカイツリー見えますか?肉眼では確認できたけど!

高畑山、古御岳、伊豆が岳と続く稜線

12:30 「登山守り」を納め、新たに二つ求め下山

哀愁を感じる後ろ姿 

13:00 杉林を下り 参道入口の祠

舗装された林道(生活道路)へ、浅見茶屋はまだ休み

東郷神社

13:30 東郷神社でお詣り、吾野湧水〜法性寺へ寄って

シキミ実

14:00 吾野駅着、

 2月には吾野アルプスを二回で歩く予定です

右は登山ザックに、左は通勤ザック用です

御神籤は竹寺「吉」御岳神社「小吉」でした、「神に祈れば・・・」の言葉を添えて

        

行程:累積標高差765m/9km/4時間

  9:00 西武線飯能駅BS =9:50 小殿BS(登山口)

 10:45 竹寺(20分)

 11:25 豆口峠(豆口山:629mトラバース) 

 12:00 子の権現・昼食(30分)

 13:00 参道入口

 13:30 御嶽山東郷神社

 14:00 西武秩父線吾野駅


2025年お正月

2025年01月03日 | 日記

2025年巳年のお正月です

今年は家族の一人が発熱で、twins'のいない静かな三が日でした

1月の誕生日で「後期高齢者」の仲間入り、運転免許の更新も

 ①認知機能検査       ・・・11月受検パス

 ②高齢者講習(実車指導あり)・・・2月末受検予定

       二つのハードルを乗り越えて更新されます。

元旦にお節を食べて、御神酒は一人ワインで

我が家のお節です、配偶者の取り扱い商品です

・田作り・・カタクチイワシの子供を干したもの。田んぼの肥料に

    すると豊作になったことから「田んぼを作る=田作り」といわれ

    五穀豊穣を願った。

・きんとん・・黄金色が豊かさの象徴である財宝をあらわし、金運を呼ぶとされる。

・煮しめ・・野菜などを一つの鍋に入れて一緒に煮ることから、

      家族が心を一つになるようにとの願いを込めたもの。

      ニンジンやゴボウなどの根菜類は、大地に根を張るので、家の土台をしっかり

      させ繁栄を祈願した。

・クロマメ・・その字から「まめまめしく働けるように」と願いを込めたもの。

・カズノコ・・ニシンの卵巣。びっしりと詰まった卵から、多産で子供に恵まれ、

       子孫繁栄を願ったとされる。

森林公園〜初詣巡りへ

根岸競馬場

サザンカも陽に映えて

遠く富士山

本牧山妙香寺(君が代発祥の地)曹洞宗のお寺です

御神籤は『吉』健康:体調の変化はそう心配ない 

皇太神宮へ

『吉』病気:神と医師への信心第一(心境を見透かされているようだ?)

しめ縄は神様の世界と俗世界を分ける結界です

         

仲人家に新年の挨拶、帰りに根岸神社へ

『小吉』病い:医師を選べ・・・必須ですね?

日没前、42年働いた職場です

      

今日は富岡八幡宮にお守りを返しに

多くの参拝者に並んで

今年求めた「鯛」の御神籤、黒は自分に、赤は姉にプレゼント

注:明治44年生まれの亡母の名前「タイ」にかけて求めるようになった

鯛を抱いた巳年(配偶者)の置物も一緒に

『中吉』:気使いしすぎるな

帰りに臨済宗富岡山「「長昌寺」へ寄った。

直木賞、直木三十五の墓があることで有名です。

疱瘡除けの守護神「芋観音」にお詣りして帰途に。

明日は初登り、子の権現へ「足のお守り」を購入に行ってきます


look back on 2024

2024年12月29日 | 日記

<今年の登山を振り返って>

    写真は山小屋の食事です

今年は47回の山行で55山登りました。

:有明荘(指定管理業者が燕山荘)

未踏の山は、15ありました。

カバ岳:966m(埼玉)、盛金富士:340m(茨城)

榛名山二ツ岳:950m(群馬)、尼ケ禿山:1466m(群馬)

金精山:2244m(栃木)、月夜見山:1147m(奥多摩)

越百山:2614m(長野)、南駒ヶ岳:2841m(長野)

三ノ沢岳:2847m(長野)、那須朝日岳:1896m(栃木)

小川山:2418m(山梨百)、七面山:1989m(山梨百)

高ドッキョウ:1133m(山梨百)

:徳本峠小屋

山梨百名山は4つ登り、残り5つです。

登った山の内訳は、丹沢・大山を含む神奈川県が8山

奥多摩(除く東京都)山梨県も8山

:国民宿舎

長野県(含む中央アルプス)と東京都(除く奥多摩)が5山

埼玉県が4山、八ヶ岳と群馬が3山

:こもれび山荘

栃木が2山、茨城が1山となっています。

同じ山を何度も歩いているケースが目立ちますが、

 コースを逆にしたり、登山口・下山口を変えたり、季節を変えたり

苦心していますがそれも限界??何か考えないとが毎年の反省。

来年は「二百、三百名山」に重心を移してみようかと考えています。

いつもの「標準装備」です、チェーンスパイクは必携の季節です。

ザックは30Lこれで小屋泊まりも十分です。

(敷物は”オーバーサイズロングTシャツ”は開幕戦応援グッズです)

   

12月21日”ラグビー・リーグワン”「canon EAGLES」開幕戦を

 日産スタジアムで観戦してきました。

横浜には「プロ」のチームが4つあります。

:サッカーJリーグ 横浜F・マリノス

:プロ野球横浜ベイスターズ  

:BJリーグバスケット 横浜ビーコルセアーズ

:ラグビー 横浜キャノン・イーグルス

3つ目まではそれなりの活躍で横浜市民に認知されていますが、

 ラグビーキヤノン・イーグルスの認知度は今一つ。

今年は一歩踏み出し行動に出ました。

それが開幕戦への「5千人:市民無料招待」会場も日産スタジアムへ。

その恩恵を受け試合観戦に行ってきました。

対戦相手は昨年の優勝チーム東芝ブレイブルーパス

 ✖21:28の敗け、元気な姿を見せてくれました。

1月11日は三ッ沢ニッパツスタジアムに静岡ブルーレヴズとの対戦が

 予定されています、この試合もゴール裏席の招待ありで行ってきます。

サッカー、野球、バスケットに追いつき追い越せでキャノンの活躍に

 注目しています。

     Have a good New Year 


金時山❹

2024年12月18日 | 関東百名山

今年最後の山は、金時山へ行ってきた。

4回目の金時山は、地蔵堂〜金時山〜乙女峠〜仙石BSへ降りた。

小田原駅から大雄山線で大雄山へ

「金太郎伝説」が残る南足柄市、関本BS〜地蔵堂へ

席のバス、「矢倉沢=矢倉岳登山口」で数人残して降りた

山茶花・サザンカ:ツバキ科(学名Camelia sasanqua)

「サザンカ サザンカ サイタミチ タキビダ・・・・」

謡「たき火」の二番。子供たちにぬくもりを伝え、今では懐かしい

焚火の様子を伝えています。 椿との違いは・・・

①雄しべが筒状ではなくバラバラに開く

②散る時も花ごとではなく花びら一枚ずつ散り

③葉の縁にギザギザがある   だそうです。

9:00 地蔵堂、夕日の滝へ寄ります

イノシシでしょう

マンリョウ:サクラソウ科・ヤブコウジ属 花が下に付く

センリョウ:センリョウ科・センリョウ属 花が上に付く

金太郎らしいキャラです

9:20〜9:40 夕日の滝:落差20m

金太郎が産湯をつかったと伝えられる、夕日が映える美しさから命名との説も

もう終わりですね?

矢倉岳:870m、富士山と丹沢、相模湾が一望できる

※金時山と明神ケ岳を含めて足柄三山と売り出して?いる

9:45 金太郎ハイキングコースへ(矢倉岳は足柄峠へ)

杉の植林帯

沢を何度か渡り返す

11:10 猪鼻峠(猪鼻峠跡)合流

遮るもののない(手前は御殿場市街地)

猪鼻峠、金時山まで

猪鼻岳=金時山

金の鳥居(金時山にちなんで?)

雪が残ってました

11:45 金時山:1212m 

箱根外輪山の最高峰、通常は外輪山の中央部は陥没してなだらかな山容だが

 金時山は山頂付近に断層が走っているので、丸く盛り上がっている。

そのため猪鼻岳とも云われる。

山頂は満席状態、特等席で昼食、金時娘の「金時茶屋」は閉まっていた

    

神山と大涌谷  芦ノ湖西岸    富士山

丸岳〜三国山の稜線     右奥)愛鷹山塊

12:00 乙女峠へ降ります、露岩の悪路

12:35 長尾山

金時山 @長尾山

13:00 乙女峠、(北へ降りれば御殿場です)

最後の富士山

悪路の下りは続きます

m毎】の表示です(箱根町オリジナル)

シキミby箱根町

  

13:30 乙女口BS着 

道路を歩いて

台ケ岳:1044m、麓は仙石原の”ススキの原”です

13:50 仙石BS着、小田原駅へ戻り帰途に着いた。

2024年最後の金時山も無事終了です。 

            

行程:累積標高差1021m/9.5km/5時間

 8:10 関本BS =9:00 地蔵堂BS ⇒9:45 夕日の滝

  ⇒11:10 猪鼻峠(稜線合流)⇒11:45金時山・昼食

  ⇒12:35 長尾山 ⇒13:00 乙女峠 ⇒13:30 乙女口BS

  ⇒13:59 仙石BS =小田原駅