☆depopulation

●故郷
は遠くにありて想うもの＠石川啄木　
というほど遠くないのだけれど私の第二の故郷
それでも在来線に２時間ゆられて行くとそれはそれなりの距離ということで・・・
とはいうものの山陽本線・・・明石から先大久保の駅前などの風景は昔の田んぼと畑ばかりのそれとはずいぶんと様変わりした感があり、それでも人はマイホームを求めていくのだなぁ・・・と感心をする。
今も会社の席から外を眺めるとビル、ビル、ビルで緑なんてまったくありゃしない・・・「あーそのまままだ八千代にいたかったな・・・」という息子もいまビル郡に囲まれた学校に登校中・・・・

物心つくまでの田舎といったら「上郡」
こちらのほう街自体は時間が止まったかのように風景もそのままなれど、相当なスピードでの高齢化でやはり「過疎」というのがそのまま進行中
田舎の家も世代が代わるとその中身もがらっと変わっていくようで、人生の数十年というのもあっという間のひとときかいな・・・とこの歳になってつくづく思う。
しかし、祖父母ともいなくなった今となってあらためて思うのだが、
その方々の人生ですらよくわからぬままやっぱり時代は過ぎていくのだなぁ・・・歴史を書きとどめるのは難しいなぁと思います。