元!4級審判員の日記 

2002年9月より始めたブログもはや22年〜
2005年からのJFA3級は今も維持、今は元!と名乗っています。

☆Eu gosto de Rakugo um pouco.

2011-11-24 08:38:48 | social
●落とし咄(おとしばなし)が語源
という落語

ほとんど知らない輩のひとり でしょうが
めぐり合わせは結構強烈なのではないか・・・と思います。

最初に接したのは
桂枝雀さん
これはいままでもブログで書いたことがありますが、中学校の芸術鑑賞の一環でのイベントにて
だったと思います。

まだ若い枝雀さん でしたが、つるっぱげでの顔の表情は強烈でした・・・


いま、ipodには 圓楽 さんの「芝浜」が入っています・・・
お亡くなりになるちょっと前に入れた気がします・・・

ほとんどミーハーです
生前の圓楽 さん がこの咄好き と言ってたから・・・から入っていたにすぎないです。

でも正直、例の「芝浜」を見るまでは この 圓楽さんの「芝浜」 やっぱりいいなぁ・・・なんて思っていました。


昨年たまたま
新聞で 談志さんの 「談志 Talk & Movie」がある のを知り
なんとなく申し込みました
このイベント
2010年12月23日 よみうりホールでのもので 昼と夜の2回あるとのことでしたが
談志さんが 生出演するのは夜の部 だけ・・・
とのことで、 チケットの値段も相当ちがっていたと思います。

私は
ちょっとかじるか?
程度でしたから、もちろん 昼の部のみ・・・
しかも座席も ホールのほとんど後ろ~のほうだったと思います。

ところが・・・
幕間・・・
なんとなく ざわつき・・・感が・・・


当の談志師匠が舞台に登場するではないですか・・・・
「夜の出演だけれど・・・いてもたってもいられなくて、来て後ろに座っていたわ・・・・
やっぱりいいねぇ・・・ 談志は・・・
観客の受けもいい・・・」

なんて感じのことを話されたかと思います・・・

うーんしまった
私 ほとんど後ろに座っていたから そのちかくにいらっしゃったということか・・・
でも 私の 笑い声は 聞いてもらえたかも・・・

な~んて感じでした・・・


流れる落語・・・は
師匠をして神が下りたと言わしめた
2007年12月の 「芝浜
と何年でしたかなぁ  「文七元結」でした。

芝浜・・・
ほんとうに感動しました・・・
ものすごい力・・・でした。

ああいうのがやはり 神が下りた落語というのですね・・・

談志さんが創めたという
笑点」・・・も
三波伸介 さんが司会のころからもものしか 知りません・・・

結局最後の

昨年の よみうりホール 舞台での かすれ声が 最後の印象になりました・・・

しかし
ほんの少しでも 触れることができてよかったなぁ・・・ と思います。


なによりも
「もう ほんとうの落語家なんて いねぇや・・・・」

そんな粋なことがいえる 落語家・・・ 

いや
「ほんとうの ○○○なんていねえや・・・」なんていえる
日本人は今の世の中には そうはいないでしょうね・・・


ご冥福をお祈りいたします。


I like Rakugo a little bit.

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