昨日、蒲田駅西口にある東京工科大学のデザイン学部卒業制作展に行ってきました。
会場は、特撮のDNAと同じ場所でした。
地域情報サイトで見かけて、面白そうだと思ったものの、本音を言えば、なんかアートな感じの作品なのかなとも思っていました。
しかし、自分のステレオタイプを恥じる次第でした。
結果として、デザインがアーティスティックになるものはあるとしても
それぞれ、背景や動機、課題、工夫、コンセプト、目的などが明確にされた「デザイン」作品の展示会でした。
芸術と勘違いしていました。すみません。
例えば、
カフェのデザインを、新しく、あるいは、よりそれらしくリデザインするとか
現在の課題を掘り下げた上で、パッケージ、包装、キティングをデザインするとか
テーマやコンセプトを実現するための、斬新な設計(ベットを分割したり、可動式のキッチン家具とか)
既存のデザイン(模様、ロゴ、フォント・書体)を組み合わせたり、他分野での活用とか、テーマに合わせて異なるアレンジをするとか
テーマや課題も、子供にわかりやすいとか、自然環境保護とか、野生動物被害とか、デザインからの発想ではなく、課題認識からの、まさにデザイン思考で、その解決にデザインを使うという。
構造、素材、使い方を変え、視覚体験なども織り交ぜ、
非常に見応えのある展示会でした。
明後日2019/2/4(月)までですので、お時間があれば、是非本日中に。
写真撮影可能でしたので、以下にいくつか紹介します。
(解説はしませんが、上記説明の雰囲気だけ感じ取ってください)
ではでは。
現在までの変遷
「料理と散歩と仕事で海外」として、タイトルの通り、趣味の料理と散歩、そして出張する海外の情報を掲載していましたが、ハノイ赴任となり「ベトナム生活あらかると」でベトナム生活、近隣の国への旅行模様などを掲載するようになり、一時、仕事が忙しく更新が滞りましたが、2017年末に帰任し、2019年から改めて「池上優游涵泳」として、知識探求、スローライフを紹介しています。