孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

北京遊楽園 閉鎖

2010年05月17日 19時53分45秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
1985年に開園した北京遊楽園が閉鎖された。
この遊園地は、北京での始めての大型遊園地で日本と中国の合弁で建設。
しかし最近は、パクリの石景山遊楽園やテーマパークなどの遊戯施設や公園が増え入場者は激減となり経営状態は悪かったようだ。
下記のURLの報道によると、最盛期は3000~4000元の従業員の給料も1000元以下だったと。
(注:JAPION 5月17日号では、長年経営状態は良好と書いてあったが… ???)

80年代に熊谷組出資の「北京遊楽園」が6月閉鎖か―中国メディア
http://excite.co.jp/News/china/20100516/Searchina_20100515015.html

この遊園地、2002年ごろに行った記憶があるが、日中合弁の遊園地の雰囲気があり丁度5月頃だったので沢山のこいのぼりが泳いでいたのを覚えている。そして、入場者も多く混んでいた。 (あの頃は、北京では他に遊園地は少なかったし…)
そして、この遊園地が刺激的だったのは、昔の日本の遊園地を思い出す懐かしさ…
ガタガタして飛んでいってしまいそうなジェットコースター。
 →肝試しに乗っておくのだった!!
園内を走るモノレール
 →昔の上野公園・横浜ドリームランド・向ヶ丘遊園などを思い出した

5月8日(土)の夕方に、750路のバスでこの遊園地の前を通った。 遊園地の入り口に人影は皆無だったが、閉館時間を過ぎていたからなのかなぁ? それとも、すでに8日には閉鎖していたのかなぁ? バスの中から眺めて、あの古き遊園地の懐かしさをもう1度味わいたいと思っていた矢先だったので残念。 しかし入園料は下記HPを調べたら120元。
うーん、今の北京の物価で120元が高い!!ということではなく、ノスタルジアを味わうのに120元は!!! 貧乏な日本人は簡単に行けない!!
やっぱり、北京人も最新設備の遊園地に行くだろうなぁ。

北京遊楽園の公式HPは以下
http://www.bap.com.cn/


ところで、パクリの本家として石景山遊楽園が有名になり、ミッキーに真似たキャラクターは、ネズミではなく耳の大きな猫として、抗弁したが、石景山遊楽園では今もそのパクリ振りは今も健在のようだ。
 石景山遊楽園は、まだ行ったことがない。 今度、偵察に出かけるか…

パクリ騒動の本家、北京の「石景山遊楽園」は変わっていなかった!
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0503&f=national_0503_001.shtml


さて、石景山遊楽園がパクリの本家だとすると、北京遊楽園はパクリの元祖。
ネットで調べたら、下記のURLが見つかった。

北京のもうひとつの遊園地もすごかった
http://portal.nifty.com/2007/12/16/b/


懐かしい古い北京がまたひとつ消える。

変面

2010年05月17日 19時47分54秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
日曜日夜は、日本から来た方とお食事。
北京ダックを食べたいというので、鴨王を薦めたが直前では予約は出来なかった。
そこで、食事会場は秀水6階の北京ダックの店になった。
場所柄か、お客は外国人(欧米人が多かった)が多数だった。
そして、ステージでは変面のショーがあった。
この変面、間近で見ても、どうやって顔が瞬時に変わるのか何度見てもワカラナイ。
写真をマスクはあごまでかぶっている。 ハテ!!!???





食事が終わって、秀水の外に出ると天気は雨!!
店は閉店時間なので、服務員たちが小雨に濡れながら帰宅していった。

そして、店の横にトラックが横付けされ、大きな荷物を満載している。
この荷物、途中で落下したらどうなるんだろう??
なぁんて心配もよそに、トラックはどこかに去っていった。