孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

成都 旅行 その4

2011年07月20日 02時12分09秒 | 旅行(中国)
成都での移動は車であるが、環状線の道路工事などもあり天候も悪かったせいもあるが市内は大渋滞。
なかなか目的地に進まなかった。

成都市内の道路渋滞


じゃ、2009年に成都を訪問した際はどうだったのかというと、これが2009年8月の時に写した写真。
やっぱり市内は大渋滞だった。
中国は土地も広いが、人口も多い、そして車も多い。だから集中する場所では大渋滞が発生。


そして、成都の中国人から話を聞いた中で、必ず出てくる日系企業名がイトーヨーカドー。
地元に溶け込んだ優良企業として成都市民の誇りになっていると感じた。

写真は2009年撮影のイトーヨーカドー。 この店でお土産を買いたかったのですが、今回は時間が無くて寄れませんでした。

成都 旅行 その3

2011年07月20日 01時42分40秒 | 旅行(中国)
成都には2001年に発見された紀元前の遺跡があります。
金沙遺跡は、2001年2月8日、住宅開発に伴う工事中に発見され、21世紀に入ってからの大発見の遺跡と言われている。

BC1700~1200年の三星堆文化の後、BC1200~500年の十二橋文化の代表遺跡と解明された。
三星堆遺跡は2009年8月に見学したことがある。そして当時の技術力の高さにぶったまげたが、金沙遺跡も同じ感想を持った。 そして、この2つの遺跡に共通するのは謎の文化ということだ。祭祀として使用されたものが殆どであるが、それ以外にも象牙や黒壇の樹根があった。黒壇は足元がガラス(アクリル?)で発掘現場を上から眺めることが出来た。当時は気候も暖かく、又象牙が出土されていることは像もいたと考えられている。

博物館入り口近くにある太陽神鳥金箔のシンボル像


遺跡の発掘現場が保存されており、西安の秦始皇帝兵馬俑博物館と同じイメージ


この場所で、外径12.5cmの太陽神鳥金箔が発掘された。


太陽神鳥金箔


この場所で、金面具が発掘された。


金面具


三星堆文化と同じようなものも


これらの加工技術の高さには驚くばかり