ワリヤーグの数奇な運命
ワリヤーグは、ソビエトで設計され建造(起工:1985年)が始まった重航空巡洋艦(に分類)であるが、ソビエト崩壊で、1995年ウクライナ海軍に編入され、完成をみるはずであった。 しかし、ウクライナで完成することなく建造中止となった。 そして、マカオの商人に売却された。
そして、カジノとして第2の人生を歩むはすであった。
ところがどっこい、ワリヤーグを購入したこのマカオの会社の商人(社長)とは、実は中国の退役軍人。
2002年、大連の港に曳航されたがカジノとして開業せず、しばらく放置されていた。
それが、最近は、中国でのメディアでもワリヤーグの空母としての改装工事を行い完成が近いことを報道している。
完成すれば中国として始めての空母を保有することになる。最近は、中国の周辺海域で駆け引きが続いているので、周辺国は軍事的脅威になるだろうなぁ。
とはいえ、空母の保有は大変。 空母1隻では実戦は使えないので、空母を護衛する駆逐艦なども必要。
しかも陸上と違って、艦船上から発着するためのパイロットの教育も必要。
空母の維持運営はけっこう大変なんです。
さてさて、下記は2週間ほど前のワリヤーグの改修工事状況を説明の携帯NEWS.
GOOGLE MAPで見つけられるかな?
と、大連の港を探したら、工事中の巨大な船体が見つかった。
上からなので、はっきりは分からないが、スキージャンプ台(アメリカの空母と違って、ソ連の空母はカタパルトの技術が無い)が分かる。
中国ではさらに、空母を建造中とも伝えられているので、ワリヤーグは先を見越した練習用の空母の意味合いが強いだろう。
さてさて、このワリヤーグは、この後どのような運命を持っているのだろう。
ワリヤーグを伝える携帯でのNEWSで使用の写真
大連で改装工事中のワリヤーグ GOOGLE MAPより
ちなみに、この写真は、横須賀に停泊中のCVN-73
73の番号は、ニミッツ級空母のジョージ・ワシントンです。
この艦首部分をGOOGLE MAPでUPしました。 空母って、でかいなぁ・・。
ワリヤーグは、ソビエトで設計され建造(起工:1985年)が始まった重航空巡洋艦(に分類)であるが、ソビエト崩壊で、1995年ウクライナ海軍に編入され、完成をみるはずであった。 しかし、ウクライナで完成することなく建造中止となった。 そして、マカオの商人に売却された。
そして、カジノとして第2の人生を歩むはすであった。
ところがどっこい、ワリヤーグを購入したこのマカオの会社の商人(社長)とは、実は中国の退役軍人。
2002年、大連の港に曳航されたがカジノとして開業せず、しばらく放置されていた。
それが、最近は、中国でのメディアでもワリヤーグの空母としての改装工事を行い完成が近いことを報道している。
完成すれば中国として始めての空母を保有することになる。最近は、中国の周辺海域で駆け引きが続いているので、周辺国は軍事的脅威になるだろうなぁ。
とはいえ、空母の保有は大変。 空母1隻では実戦は使えないので、空母を護衛する駆逐艦なども必要。
しかも陸上と違って、艦船上から発着するためのパイロットの教育も必要。
空母の維持運営はけっこう大変なんです。
さてさて、下記は2週間ほど前のワリヤーグの改修工事状況を説明の携帯NEWS.
GOOGLE MAPで見つけられるかな?
と、大連の港を探したら、工事中の巨大な船体が見つかった。
上からなので、はっきりは分からないが、スキージャンプ台(アメリカの空母と違って、ソ連の空母はカタパルトの技術が無い)が分かる。
中国ではさらに、空母を建造中とも伝えられているので、ワリヤーグは先を見越した練習用の空母の意味合いが強いだろう。
さてさて、このワリヤーグは、この後どのような運命を持っているのだろう。
ワリヤーグを伝える携帯でのNEWSで使用の写真
大連で改装工事中のワリヤーグ GOOGLE MAPより
ちなみに、この写真は、横須賀に停泊中のCVN-73
73の番号は、ニミッツ級空母のジョージ・ワシントンです。
この艦首部分をGOOGLE MAPでUPしました。 空母って、でかいなぁ・・。