孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

立川の青梅短絡線

2011年07月25日 23時18分26秒 | 日本雑感 (日本の話題何でも)
中国では高速鉄道での信じられない追突事故、さらに信じられないのは事故車両を埋めてしまったこと。
ま、四川地震でも犠牲者が眠っている場所の上に再開発しているので、中国ではありうること・・・
いやいや、それとは次元が違うか・・・

ともかく、原因究明(真実!!)を公表しないと、中国にとってのダメージは計り知れないという事を中国当局は理解して欲しい。

鉄道に限らず小さな安全の積み重ねが大きな安全、そして安心に繋がるのだが、たなたまなのか鉄ちゃんじゃないので経緯は知らないが、立川駅から中央線ホームを使って青梅線への電車を乗るたびに(と、いっても時々だが)、鉄道の安全を感じる場所がある。

立川駅は、中央線に加え、南武線と青梅線の始発駅でもある。 新宿方面から来た青梅方面の電車は、中央線のホームに停車して、青梅線の西立川駅に向かう。 西立川駅は立川駅の西北方面にある、と、言うことは中央線の線路を横切らなくてはならないのだが、実際には、中央線ホームの立川駅を出発した電車は、しばらく中央線を走った後、進路を少し左に切り土手の上を走り、中央線と並行して走った後、右にカーブして中央線の上を通過する。 
住宅地など狭い場所を走り(単線です)、やがて西立川駅が見えてくる頃、青梅線の本路と合流する。この西立川駅に近づく手前に、昔は武蔵上ノ原駅があったらしい。

中央線をもし、線路上で横切るのであれば、通過量の多い上下の中央線の運行の障害になるし、もし何らかのトラブルがあり、青梅線が中央線の線路を平面交差で横断中に中央線の特急が突っ込んできたら大事故になる。
それを防止するために、この青梅短絡線が活躍している。

青梅短絡線 (右に青梅線の本線、遠くに西立川駅が見える)
撮影:2010年2月