Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

あつた蓬莱軒

2008-08-22 10:41:10 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ
【名古屋と言ったら“ひつまぶし”だみゃ~】
※注:カテゴリ【旅ぃ~ゆけ~ばぁ】で御覧の方々へ。前回と前々回の日記は【ビバ☆オヤジ酒場】に入れてあるので、順番通りにはなっていません。
【「太田和彦の日本百名居酒屋」オフ会】
【愛知県で山口県を喰らうクマ】
上記を順番に見ることをお薦めします。(クリックすると見れるよぉ)


旅の最後を締め括るとしたら、やはりコレでしょ。
名古屋といったら、ウイロウ?きしめん?味噌カツ?名古屋コーチン?誰今パチンコって言ったのは?食べもんの話してんでしょ!
もう、名古屋といったらひつまぶしでしょ?!
てことで、創業明治六年の“あつた蓬莱軒”陣屋本店にきてみました。
え、チャイロ系ちゃん?
無論ハングオーバーでまだ寝てるわよ。
この店は人気店なので、早めにきて並ばないと入れません。

フツーで2時間待ち。
並んでいるヒトもいるけど、みんな近所の喫茶店で暇つぶししてるみたい。
他に支店もあるんだけどね。
やっぱりここでないと。

わくわくしちゃいます。

となりにチャイロ系ちゃんの好きそうな店がありました。

トイレからも見えました。
そして2時間30分待って、やっとありつけたのが、

これ。
四等分して、四分の一はスタンダードで楽しみます。
そして次に、

薬味を乗せて楽しみます。
次は、

スープをいれて、茶漬けにします。
最後に残ったのは、今まで食べたなかで、いちばん気にいった食べ方で食べます。
アテクシは薬味を乗せて食べるやりかたが気に入りました。
旅にきたら、こういう土地の名物を食べましょう。

けしてチャイロ系ちょんのように、ハイネケンなんてどこにでもある飲み物で、まったく違う場所の郷土料理を食べて、二日酔いなんかにはならないでね。
二日酔いを宿酔いとも書けるけど、べつに実践しなくても……。
とことん変なチャイロ系ちゃんでした。

これで、アテクシたちの旅も今日でおしまい。
次は10月。
今度は島よ島。
チャイロ系ちゃんは、酔っぱらいながら「島焼酎飲むー!」って言ってました。凝りんやつ。
でも、さすがに小さい島だから、居酒屋はないでしょ。
え、どこの島かって?それはそのときまで内緒。
今度はアテクシ中心の旅になるわね。ムフフのフーだ。
お楽しみに。

【あつた蓬莱軒】
あつた蓬莱軒本店は、熱田神宮さんのお膝元「宮の宿陣屋跡」に明治六年に料理屋として創業いたしました。
昭和二十四年に熱田神宮境内内東門に割烹料理店としてあつた蓬莱軒「神宮店」を出店し鰻料理の「ひつまぶし」が、お客様にご好評いただき看板料理となりました。
平成二年、名古屋栄の松坂屋百貨店様にあつた蓬莱軒「 松坂屋店」、お持ち帰り専門「松坂屋地下店」を出店し現在に至っております。

「ひつまぶし」は、明治末期蒲焼にした鰻をのせたご飯を大きなお櫃に入れてお座敷にて女中さんが小分けしてお客様に召し上がっていただいていたのが始まりです。
また「ひつまぶし」はあつた蓬莱軒の登録商標で御座います。

あつた蓬莱軒は、創業以来「ひつまぶし」の味を名古屋の地で皆様に愛され続けられるよう守り続けてまいります。

所在地:愛知県名古屋市熱田区神戸町503
電話:052-671-8686
営業時間11:30~14:00(L.O.) 16:30~20:30(L.O.)
定休日:月曜日(祝日は除く)

瓦ソバ PIN

2008-08-22 09:16:33 | ビバ☆オヤジ酒場
【愛知県で山口県を喰らうクマ】


山口県は下関出身の熊田優作と申します。
今回の旅での、もう一つの不可能ミッションとは?
それは名古屋で、山口県の郷土料理を逮捕する!なのであります。
密告者は清洲太郎さん(本業密偵)です。

誰だよそれ?初めて出てくる名前じゃねーか?つーか密告者のフルネーム言っちゃってもいいのかよ?

では、さっそく調査してみましょう。
お、すばらしい!

ハイネケンの黒があるじゃないですか?
日本酒ばかりだったので、こういうのがあると嬉しいです。

まずはングング…プハ~。
アテは、

板ワサ。下関産なんだそうです。
ほんとかぁ?
そう言えばいいってだけじゃないの?
ところが、

おおっと、青紫蘇がサンドされてますね。
うまい。マジで。
そして本命。
「ここに、山口県出身の瓦ソバってやつはいるかい?」


何かご用ですか?と、ドンと向こうからやってきました。(瓦は熱いので気をつけましょう)
気がたっているのか、じゅーじゅーいってます。

ええい!どうだ?と、かき混ぜてやりました。
どうやら正体は茶ソバのようです。
ぼくの激しい尋問に焦げ付いたソバを、

この温かいタレで食します。(焦げた茶ソバがうまいのなんのって)
ゴマダレもあるらしいんだけど、ぼくはゴマダレはちょっと……しゃぶしゃぶのときも、あんま使わないし。
清洲さんは、この店勧めておきながら、「瓦ソバっておいしいんですか?」と、訊いたところ、「いや」と首を横にふっていました。
じゃあ、何で勧めとんねん!?と、思ったけど、まあ、好みがありますからね。
故松田優作氏は大絶賛してたし、はんつ遠藤さんも美味しいと言っていました。
そして、ぼくの感想は……
おいすぃー!!
飲んだあとの〆にはピッタリじゃない?
ラーメンより、よっぽど健康的だし。
いい店紹介してくれてありがとう、清洲太郎さん。

赤カブのお漬物を食べながら、あらためて店内を見回すと、ずいぶん落ちついた雰囲気の店内です。

カウンターもよいっス。
店内にジャズが流れているのも良かったです。
瓦ソバ PIN


ほとんどお前のアップだけで、店の様子がまったく判んねーよ!

Googleで「瓦ソバ」って検索すると、いきなり「瓦ソバ PIN」がヒットするよ。

名古屋の夜に。
初めて食べた瓦ソバに感動し。
ここに熊田優作のミッションは完了した。
感無量。
なぜか、溢れ出る涙がとまらない。
そこで、今回は特別ご奉仕。
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から、ローランド・カークの「溢れ出る涙」をどうぞ。

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