大正大学前です。
それなのに、目の前の通りは明治通りです。
そんでもって、その大正大学の前にある居酒屋さんは、
やきとん“柳下”です。
ここも創業は大正時代。(だから昭和の香りがしないんだな)
女将に聞いたら今年で95年だそうです。
現在の住所は北区滝野川ですが、むかしは板橋だったんだそうです。
よく見てみたら、店の中にむかしの電話番号の看板?がありました。
電話番号:板橋 八五九番
なんか、かっこいいです。(むかしはこの辺にキツネが出たそうです)
電話が貴重品だったころの、生き証人みたいな看板です。
では、さっそく名物やきとんをいただいてみましょう。
今もむかしも、炭火で焼くやりかたは変わらないようです。
現在の女将は三代目。店内に、お母様の写真がありました。二代目なんでしょうね。
出発はお爺様が、屋台から始めたようです。
名物煮込は、熱い鉄鍋の上でぐつぐついってました。
山利喜に見た目似てるよね。
でも、こちらは食べた瞬間、あ、精力つきそう!ってわかります。
そして、なんとも言えないこの見た目。
「豆腐 塩で」とメニューにありました。
でも、塩がなくてもいいです。豆の味が広がり、まんまで大丈夫。
ここのホッピーは、ナカが一合入るので気をつけてくださいね。
以前、大正大学のセンセイが三杯で倒れたそうです。
女将さんとエルビスの話で盛り上がり(実際、ラスベガスにショーを見にいったことがあるんだそうです)、楽しいお酒をいただきました。
元気がないときに、気合いを入れるのにいい店かも。
元気もりもり。明日もがんばるぞ!
本日の脳内JAZZは、
Guitar Sam Guk Ji (2007/04/17) Asian Super Guitar Project 商品詳細を見る |
から「FOR THE CHILDREN」でどうぞ。
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