つまんない映画を観たときは、うちに真っ直ぐ帰って、なにかおもしろいDVDを観ながら一杯やります(お口直ししないとね)。
けれども、おもしろい映画を観たら、その劇場のある町で、いま観たばかりの映画をしみじみと思い出しながら一杯やりたくなります。
だから本日はお口直し必要なし。
有楽町マリオンで映画を観たぼくは、当然その近辺にいるわけで、どうしても近所で飲みたい。
マリオンがある側で(晴海通りを渡らないで)。
となると、こっちサイドのガード下ですかね。
てことは、あっちサイドみたいにヤキトリではなく、
おいしいお魚をいただきたくなります。
ということで、“日の基”へ。
より大衆的な酒場、
“新日の基”へ腰を落ちつけました。
このポスターを見てたのまないわけにはいかない赤星。
ハートランドの生ビールは見なかったことにします。
表は体感温度摂氏100度。
こんなときはビールと、
冷奴だよね。
あ、この豆腐……マイウー!
ビールに合いそうなイカとセロリの炒め物をいただきました。
エアコンがギンギンなので、ちょっと肌寒くなってきたので、温かい炒め物がうれしい。
豆腐が思いのほかうまかったので、
肉豆腐も注文。
これ、アタリです。
でも、これだったら焼酎でもいいかも。
ということで、
「くまモン」で有名な熊本の焼酎、「霧の封印(米焼酎)」でいただいてみました。
うん、これはバッチリ合う合うウンウン。
って、忘れるところでした。
ぼく、お魚食べにきたんだった。
ということで、
蝦蛄をしゃこっといってみました。
正確にいうと、魚じゃないけどな。
このしゃこっとやったシャコが激マイウーで、
ついつい日本酒に手を出してしまいました。
冷酒が入ったらもうとまらない。
前頭葉がやられてしまったぼくは、
財布の中身も忘れ、ブランド鯖に手をだします。
「関さば」……うま杉りょうたろう!!
基本17:00~だけど、開いていれば入れてくれます。
実際こンときも、開店30分前から飲ませてもらってます。
予約席を見ながら、まだ誰もいない店内でかたむけるは背徳の味。
ハァ~、いま観てきた映画はもうどうでもいいやぁ。
その時間帯は、まだみんな汗水たらして仕事してるんだ
居酒屋
【くりす的全国名酒場紀行@新日の基】←お店の詳細