

昨日8/4はビアホールの日。
*1899(明治32)年の8月4日、日本初のビヤホールが誕生しました。当社のルーツとなる「恵比壽ビヤホール」が現在の銀座8丁目に開店。当社ではこの日を「ビヤホールの日」と定め、日本記念日協会でも認定されています。

ということで銀座7丁目の“銀座ライオン”です。
予想していたとおり、

席待ちの行列ができていました。
案内人のヒトが、汐留や松坂屋や新橋店に誘導しているなか、ぼくは待つことなく店内へ。
なぜならば、本日、ぼくの誕生日。
あ、でも、誕生日だからVIP待遇ってことじゃないよ。
秘密があるんです。
まずはビールをおいしくいただくために、ひとっ風呂

【チャイロ系的な散歩もの(銀座編/後編)@Chris's monologue】←銀座の銭湯“金春湯”

この本↑↑↑でも紹介されてる銭湯だよ。
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さっぱりしたら、


まずはスタンダードに、サッポロ生ビールを飲まなければならない

しかも本日の日付入りの限定ジョッキで。
限定ジョッキで注文すると、お土産にジョッキをくれます(トップ写真のジョッキがそうだよ)。
ぼくの誕生日の日付ってことで、記念品。

それは、次の写真を見るとわかるよ。




生ビールはこの日すべて半額だから、贅沢じゃないよ。
それに、ビールの話じゃなくて、写真左にヒントがあるんだよ。

つまり、みんな並んで待っているのは1階のホール席が空くのを待っているわけで、外の景色の見える2階席は比較的すいているんです。
だから、行列をスルーして直接2階に上がっていけば、すぐに席に案内してもらえるんだよ。
【銀座ライオン(Part. 2)@Chris's monologue】←1階のホールではよく飲んでるしね。
しかも混んでると、けっこう騒々しいんだよね、ホールって。
2階は天井が低いから、混んでいてもあまりうるさくならないので落ちついて飲めます。
ということで、

定番の枝豆と、

イカをアテに



飲んでるあいだ、店の紹介はアニにお願いすることにしましょう。
では、大田センセイ、どうぞ。
*レトロな壁画が昭和モダン情緒を醸し出す
ビール党を自認するならライオン銀座七丁目店をご存知だろう。昭和九年、大日本麦酒(現サッポロビール)本社社屋に入居する直営ビヤホールとして誕生し、今年開店七十四年(注:平成20年発行の雑誌です)を迎えた現存する国内最古のビヤホールだ。ライオンの名は明治末に築地精養軒が銀座に開き、のちに大日本麦酒が経営を引き継いだカフェーの名店「カフェー・ライオン」に由来する。
足を踏み入れた瞬間、見上げるほど高い天井、緑と茶の細かなタイルで埋め尽くされた巨大柱の迫力にため息が漏れた。さらにビール麦の収穫に勤しむ女性たちを描いたガラスモザイクの壁画にも目を奪われる。お客たちのさざめきを耳に、証明に照りはえる壁画を眺めていると、酔いに似た軽い陶酔感がこみ上げてくる。
――途中省略――
ネクタイを緩めて豪快にジョッキを空けるサラリーマン、OBらに連れてここを知り、常連となった学生、観劇や買い物の帰りに立ち寄る老夫婦、そして注ぎの名人がサーブする新鮮な生ビールを堪能したいとやってくるビール通など、客層が広いのも昔のままだ。老舗の多い銀座のなかでもここまで見事に「往時のままの姿」であり続ける店はそうあるまい。懐かしの昭和浪漫に浸りに、今宵出かけてみてはいかがだろう。
(省略部分を読みたいヒトは、買って読んでね)
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琥珀ヱビス(写真左)とハーフ&ハーフ(右)。
え、コースターが気になる?

田中さん、おめでとう!


ヱビス・ザ・ブラック《黒生》(左)とヱビス・スタウト・クリーミートップ(右)。
この黒には、

チーズの盛り合わせが、めっさめっさ合います。
うわ~い、なんかいい誕生日だなぁ。


おもてはまだ明るいし、さてと、もう一軒寄って帰ろうかな。
誕生日だし




【くりす的全国名酒場紀行@ライオン】←お店の詳細
