どこの店に入ろうか、もっのすごく迷いました。
何軒か候補は上げておいたんだけど、外見だけじゃわからないもんね。
今回参考にしたのは、名誉隊長(居酒屋のオヤジさま)のむかしのコラム(髭コラム)。
最終的には“パイプのけむり”か“スカット”で、悩んだあげくに“スカット”へ。
だって、少しだけどお腹もすいてきたしね。
あんだけ餃子食べてか?しかもやきそばまで食べといて?
これぐらい明るい店内が好きです。
落ちついた感じのテーブル席もあったけど、ぼくはやっぱカウンターへ。
だって、バーテンダーの手元が見えるしね。
まずはジントニックで、ポップコーン。
さっき飲んだじゃない。
お腹がすいてたので、シーザーサラダと、
キノコとホタテのソテーを注文しました。
そして、
ホワイトレディー。
だから、なんでおんなじもんばっかやねん!?
そして、ご存知サイドカー。
知らないっつーの。
これは絶妙な味付け。
これ以上加えても、少なくしてもダメってぐらいのレモンとタバスコとウスターソース加減が素晴らしい!
ングングング……うまい!主人を呼んでくれ!
あんまり美味しそうに飲んでたら、ほんとうに主人がきてくれて、
目の前にボトルを並べはじめ、目の前でステアしてくれました。
マンハッタン。キレイでしょ?
お店のご主人はクマ好きなのかな?
他にもストロベリーダイキリをサービスしてくれたり(二度も)、至れり尽くせりでした。
宇都宮にきたら、ぜひ寄ってみてね。
クマの着ぐるみでいくとサービスいいかもよ、宇多田さんちのヒカルちゃん。
では最後に、我らが名誉隊長、沖縄フリーク(&スタートレックマニア)の居酒屋のオヤジさまに〆てもらいましょう。
※バーマップを片手に、泉町に出た。スナックが多く入ったビルが道の両側に並ぶ。こんなに沢山のスナックがやっていけるのだろうか?といらぬ心配をしながら行くと、「スカット」の文字が見えて来た。バーの町、宇都宮の老舗だけあって重厚なドア。良さそうだ。中に入るともっと凄い。高い天井(2階分はある)の壁全面をボトルが埋め尽くしている。その数たるや数えきれない。圧倒されながらしばらく口を開けて見入ってしまった。やはりここではカクテルでは無くウィスキーだろうと思ったが、いかんせんスコッチの知識が無い。仕方なく一番シンプルなバーボン、ジンビームを頂いた。(こんなに素晴らしいスコッチの品揃えなのにごめんなさい、マスター)暫くして、バー談議になり、宇都宮のバーの歴史を聞いてみた。すると、「パイプのけむりとスカットが最初で、全国大会で優勝者を何人も出し、だんだん暖簾分けしてバーが増えていった」とのこと。
し、しまったー!スコッチ飲み忘れたぁ!
おまえやっぱ……アホやろ。
嗚呼、なんかいっぱいお金使っちゃったなぁ。
やっぱ大衆酒場で飲んでるのとは、ちょっとレベルがちがいすぎ。
こんなときは、
から「REM BLUES」なんてシブくない?
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くりす的全国名酒場紀行/DINNING BAR SUKATTO】←店の詳細