大阪天満宮 大阪市北区天神橋2丁目1番8号 菅原道真を主神に祀る。949年(天暦3)村上天皇の勅願により、孝徳天皇が難波長柄豊碕宮の四境鎮護の神として鎮祭された大将軍社(現在は本宮の摂社)の森に創建された。旧府社。1975年(昭和50)天満宮より現社名に改称。
太融寺 大阪市北区太融寺町3-7
弘仁12年(821年)、嵯峨天皇の勅願により弘法大師が創建したと伝わる。天皇の皇子で、光源氏のモデルともいわれている源融が七堂伽藍を建立し、その名をとって寺名にしたといわれている。かつての寺域は「北野の太融寺か、太融寺の北野か」といわれるほど広大だった。戦災で焼失したり、戦後復興で規模が小さくなったりしたが、現在は本堂、大師堂、宝塔など20余棟が復興している。境内に淀殿の墓や芭蕉の句碑などの史跡がある。
お初天神 大阪市北区曽根崎2丁目5番4号 東梅田・曽根崎警察を東へ、お初天神参道を南へ徒歩5~6分程度
創建以来一千三百年の歴史を持つ古で、「難波八十島祭(なにわやそしままつり)」旧跡の一社である。曽根崎・梅田地域の総鎮守として現在も崇敬を集める。露 天神社・由緒略記より