川原寺 奈良県高市郡明日香村川原1109
川原寺は、天智朝(662~671年)に飛鳥川原宮の地を寺としたのが始まりとされている。天武朝以降、国が経済的な支えをする官寺が定められ、このころから仏教は、官寺を中心に国家の宗教として栄えるようになった。川原寺はこのような官寺の代表として、四大寺(大官・薬師・飛鳥・川原)の一つに数えられた。
発掘調査の結果、初唐の影響を受けた壮麗な伽藍で、一塔二金堂に三面僧房をめぐらしていたことが明らかになった
花つばき
本堂
内陣
礎石
川原寺裏山-塼仏
千数百点も出土した三尊塼仏
南大門跡から見た川原寺跡
板蓋神社---川原寺の裏山に位置する 地元の氏神 板蓋神社の境内の一角から,千枚以上の三尊磚仏、塑像の欠片が出土しています