大原陵 法華堂 三千院の門前を、勝林院や宝泉院の方向に向かい、赤い橋を渡るとすぐ右手に天皇陵の入口がある。後鳥羽天皇・順徳天皇 大原陵後鳥羽上皇の冥福を祈るため、梨本門主尊快親王の母公、修明門院の計らいで、水無瀬の御所の材をもって1420年(仁治1)に建立された。
後鳥羽、順徳天皇陵で、鎌倉幕府を倒そうとしたクーデター(承久の乱)に破れ、隠岐と佐渡で亡くなった非運の天皇陵
法華堂 陵墓の北側に隣接する建物 1736年(享保21)に勝林院とともに類焼し、現在の建物は1770年代(安永年度)の建営によるもの。方三間単層四柱造柿葺。堂内に普賢菩薩、聖観音像を安置する
法華堂