先日、夕方に学校から電話がかかってきました。
ムスメが休み時間に鉄棒で介助の先生と遊んでいたら通常級のお子さんが来て、ムスメの顔を「ヘン」と言ったり、支援級の子は何もできないと言ったりしたということでした。それで、ムスメを心配して連絡をくださいました。
ムスメはと言うと、日中にそんなことがあったなんて全く思わせないご機嫌ぶりで過ごしていたので、ダメージは少なかったのかなと思いましたが、表面上とは計り知れないところで傷ついているかもしれないですね。
こうゆうことってこれからいくらでも起こるだろうなと思いますし、そのたびに落ち込んでもいられないのですが、リアルなその話を聞いたときは不覚にも私は涙がとまりませんでした。あぁ、まだまだ弱いなぁ。
ムスメのほうがよほど強いのかもしれません。ムスメはいい意味でもそして悪い意味でも他人の目を気にしない、「私は私!」みたいな強いものを感じます。
ムスメにはとにかくそんなことに負けずに強く生きてほしいと願うばかりですがそれと同時にいろんな人がいるという多様性を認め合う感覚を持つ人が一人でも多く増えてほしいと思います。
地元の小学校に存在する支援級はムスメにとって通常級の子からも刺激が期待できる所かなと思っていますが、通常級の子にとっても、支援級のこと触れあうことで理解を深められると思うので、ムスメたちの存在も重要だと思います。
先生曰く、コロナで交流がほとんど出来ないことが多く、その間に支援級と通常級の距離が出来てしまった気がするとのこと。今回の件で、先生方も改めていろいろ工夫して子供たちに多様性を認めることの重要性を伝えていってくださるとおっしゃってくださいました。
先生のお言葉に期待します。