録画していたものの、ムスメがいるとゆっくり観れないので観れずにいた番組をようやく観ました。
10月24日に放送されたものです。
もうずっと号泣してしまいました。
一心不乱に頑張る優さんの姿にまず感動します。
「もっと上手になりたい。もっと頑張りたい。」
という向上心が半端ないです。驚きました。
そしてそのダンスが想像を超えるレベルでした。低緊張で筋力が弱いとされているダウン症でありながらバキバキの筋肉!!すごい!!努力の塊ですね。
「ダウン症と言われるのがつらい。」とこぼす姿にまた涙です。
ムスメはまだ気づいていないようですが、もう少し大きくなったら本人もどうも周りと自分は違うようだ・・・と気が付くと思います。その時にやっぱり彼のように傷つくんだろうなと思うと涙が止まりません。
でも、「ダウン症」というのは絶対に卑下することではなくて、みんなが持っていないものを持っているんだよということを私は絶対に伝えたいと思っています。
彼はなんとパラリンピックの開会式のダンサーに選ばれます。
息子のダンスを応援するお母さんと息子の自立を真剣に考える現実的なお父さんで対立気味でしたが、開会式が終わってお父さんがひと言、
「こんな親孝行はない。」
っとしみじみおっしゃっていたのがとても印象的でした。
そして最後のお母さんの
「この子は私たちに幸せを運ぶために生まれてきてくれた。」
という言葉が心に染み入りました。
10歳にして既にムスメも我が家に幸せを運んできてくれています。
本当にありがとうといつも思います。どの家族も同じだなぁと感じます。
この優さんのようになるには相当頑張らないといけないはずです。そして、頑張れば頑張るほど大きな壁もあって悲しい想い、悔しい想いもたくさん味わっていらっしゃると思います。それを乗り越えた人だけが味わえる素晴らしい経験を彼はしていると思います。そう思うと本当にリスペクトします。
我が家に振り返ってみると、あんなには頑張らせられない気がします。。。なんせ、私自身が頑張るのが苦手なので、、、でも、こんなに凄い大先輩がいらっしゃる事は励みにはなります。
がんばろね、ムスメ。