私は小学生の頃毎日本を読んでいました。とにかく読書が大好きで、本を読んでいる時はその世界に入り込む事が出来てとても楽しいのです。早く次に読み進めたくて止まらなくなっていました。
そんな読書の楽しさを味わって欲しいとムスメにも夜寝る前に本を読んでいました。五年生になったので、そろそろ絵本からちょっとステップアップして、ちょっと長めのストーリー性のあるものを読んでみようかなと思い、色々読んでみています。自分で読もうとはしないので、読み聞かせてみていますが、どれもこれもイマイチ
私は「赤毛のアン」が大好きだったのですが、児童向けのものがあったので、購入して読んでみましたが、まったく頭に入っていない様子・・・
他にも何冊か読んでみましたが、今のところまったくハマる様子はありません。
無理に読んでもますます嫌いになるような気がしたので、とりあえずステップアップはやめました。さらに私が選んだ本は読みたがらないという傾向もあるので、一緒に図書館に行き自分で選ばせます。自分で借りてきた本ならなんとか読むので結局今は自分で選んだ絵本を時々読む程度になっています。
どうも想像力が欠けているような気がします。読んだだけで、聞いただけで、情景を思い浮かべるのが難しいのかもしれません。
これも障害特性かなぁと思いつつママ友と話してみると、障害特性もあるかもしれないけれど、通常の子供であっても今の子供は想像力がないらしいと聞きました。
Youtubeなどを見ていると、どんどんどんどん映像が流れ続け、想像する暇もありません。それに慣れている子供たちにしてみると、文字だけの世界はただの文字の羅列にしか見えないのかもしれません。
ムスメも暇さえあればYoutubeばかり見ています。何が面白いのか全く分かりませんが、とにかくそればかり。
読書好きになったらもっと楽しいのに・・・という親心は全く届いていないようです・・・届く日は来るのかもわかりませんが、図書館通いは無理強いしない程度に続けていこうと思います。