カエル追い出し作戦

先日、庭の草取りをしている際に、大きな石をどけてみたらなんとー拳大くらいの大きなカエルが出てきたではありませんか！！もうビックリしました。あんな大きなカエル、多分初めて見ました。それも自宅の庭

ギャーーー

とりあえず長い棒を見つけて突いてみましたがなかなか動かず

するとムスメが、

「いい事考えた！！」

と言って、

「ケロケロ、ケロケロ」

とカエルに喋りかけました（笑）

カエルにカエル語で説得するとか思いつかなかったなぁ（笑）

子供は面白いですねー。

その後もなかなか動いてくれず苦戦しているとまたもやムスメが、

「いい事思いついた！！」

と言って、

「カエルの歌がー♪聞こえてくるよぉー♪」

と歌い始めました（笑）

もう追い出し作戦が面白すぎます（笑）

誰かカエルを持って、ひょいとどこかへ移してくれないかしら？？っと辺りを見回しましたが誰もいません

仕方ない。自力で追い出すしかありません。

結局、ムスメと二人で突き回してなんとか自宅から少し離れた場所まで動いてもらいました。カエルものんびり寝てたかもしれないのに可哀想な事をしました、、、

もう戻って来てませんように。

旅立つ息子へ

「ギルバートグレイプ」以降、映画鑑賞にまたハマっています。その中でも、この「旅立つ息子へ」は自分と被るところもありなかなか面白かったです。

自閉症の息子と二人暮らしの父親。別居中の母親が、息子の将来を案じて入所施設を探し、入所させようとします。息子との生活に満足している父親は入所に消極的。

でも、息子はちゃんと成長していて、子離れ、親離れの時がやってきます。観ながら、

「うん、うん。そうだよね、そうだよね。」

って言いたくなるくらいよく分かる心境でした。

イスラエル映画で文化は全く違う国だと思いますが、親が子を思う気持ちはどこの国も同じですね。

いずれ私にも訪れる子離れの時。今から想像しても寂しいですが、その時がきたらちゃんと旅立たせてあげないとなぁと改めて思いました。

ほっこりしていて、暖かな気持ちになれる映画でした。

逆上がり

1か月ほど前に鉄棒を購入した我が家。

その後、ムスメは毎日毎日逆上がりの練習をしていました。でも、やはり筋力が弱いダウン症だけに、なかなか成功までは程遠い状況でした。

でも、鉄棒があることで、ぶら下がってみたり、前周りをしてみたり、今までやらなかった動きをするようになり、それだけでも筋力がつくし、買ってよかったかなと思っていました。

もはや、逆上がりなんか出来なくたって別に構わないし、、、と思いながら練習に付き合って補助をしてました。

そしたら先日、ムスメが何気なく一人でトライしたらなんとぉーーー、クルンと回れたのです！！！

もう、ビックリです！！

出来た本人もビックリで、回ってからキョトンとして、

「出来た、、、」

と（笑）

自転車に乗れた時もそうでしたが、出来なかった事が一生懸命練習して出来た時の達成感ってホント凄いですよね。

親の方は諦めてたのに、、、ムスメの力を見誤ってました。

まだまだ成功率が低いので、夏休み中に百発百中出来るようになって、夏休みが明けたら先生に披露すると、今まで以上に張り切って練習に励んでいます。

出来なくても、何回でもトライする姿勢、、、私も見習わなくては！！

想造楽工

想造楽工は障がいがある人が描いた絵にデザインを加えて、商業的に展開しているチームで、とても共感出来たし、またイラストもめちゃくちゃ可愛かったので、インスタをフォローしていました。いつか現物を見てみたいなぁとも思っていました。

それから、東村山にある、百才(ももとせ)という場所も気になってフォローしていました。

そしたら、なんとー、ももとせで想造楽工さんがマルシェをされるというではないですか！！絶対行かなくちゃ！！

というわけで行ってきました。

このももとせという所の空間がまたとても素敵なのです。古民家をリノベーションして地域に開放しているシェアスペースです。

静かでのんびりしてて、最高です。

そして、中にお邪魔すると、、、

ありましたー！

可愛い商品も！

私はふきんとマスキングテープを買いました。

カフェもあるのでそこでリンゴジュースを購入して、縁側に座って飲みました。ムスメはそのままゴローンと寝っ転がってしまったりして、リラックス満開でした。

いい時間を過ごす事が出来ました。

それから、想造楽工さんには頑張ってもらいたいです。

学校からの電話 その２

学校から電話があった次の日、例の件について動きがありましたとまたお電話がきました。

ムスメにいやな言葉を言った子を探し出したそうです。その子は決して意地悪な子ではなくむしろ支援級に興味を持っているくらいの子だったそうですが、ただ、傷つける言葉を言ったのは事実なので、それはよくないという話を先生はしてくださったそうです。さらに、親御さんにも一連の話を伝えたそうです。

いやはや、ずいぶん大きな話になってしまったなぁと恐縮してしまいましたが、先生がそこまで頑張ってくださった熱意にも感動しました。別に先生は何も悪くないのに、何度も、

「本当に申し訳ありません。」

っとおっしゃっていました。

「よくあることだよなぁ・・・」で片づけようとした私でしたが、先生がこの事実を私が思っている以上に重く受け止めてくださっていることに驚き、そして、やり過ごそうとせずに、しっかり向き合って、伝えるべきはしっかり伝えることが大事なのではなのだと私自身反省させられました。

いい先生に受け持っていただき嬉しく思います。

学校からの電話

先日、夕方に学校から電話がかかってきました。

ムスメが休み時間に鉄棒で介助の先生と遊んでいたら通常級のお子さんが来て、ムスメの顔を「ヘン」と言ったり、支援級の子は何もできないと言ったりしたということでした。それで、ムスメを心配して連絡をくださいました。

ムスメはと言うと、日中にそんなことがあったなんて全く思わせないご機嫌ぶりで過ごしていたので、ダメージは少なかったのかなと思いましたが、表面上とは計り知れないところで傷ついているかもしれないですね。

こうゆうことってこれからいくらでも起こるだろうなと思いますし、そのたびに落ち込んでもいられないのですが、リアルなその話を聞いたときは不覚にも私は涙がとまりませんでした。あぁ、まだまだ弱いなぁ。

ムスメのほうがよほど強いのかもしれません。ムスメはいい意味でもそして悪い意味でも他人の目を気にしない、「私は私！」みたいな強いものを感じます。

ムスメにはとにかくそんなことに負けずに強く生きてほしいと願うばかりですがそれと同時にいろんな人がいるという多様性を認め合う感覚を持つ人が一人でも多く増えてほしいと思います。

地元の小学校に存在する支援級はムスメにとって通常級の子からも刺激が期待できる所かなと思っていますが、通常級の子にとっても、支援級のこと触れあうことで理解を深められると思うので、ムスメたちの存在も重要だと思います。

先生曰く、コロナで交流がほとんど出来ないことが多く、その間に支援級と通常級の距離が出来てしまった気がするとのこと。今回の件で、先生方も改めていろいろ工夫して子供たちに多様性を認めることの重要性を伝えていってくださるとおっしゃってくださいました。

先生のお言葉に期待します。

かくれんぼ

以前かくれんぼハマり中と書きましたが、これがまだ継続中でして。

先日観て改めて感動した映画「ギルバートグレイプ」で知的障がいの弟アーニーが毎回木の上に登り、家族で探すシーンがあります。木の上にいる事はもちろん分かっていながら、「アーニーはどこだ？」と探していると、アーニーがニコニコ笑いながら木の上からストンと飛び降りてギルバートの前に現れます。そして、得意気に、

「ビックリした？？」

と言い、ギルバートは

「おどかすなよ。」

と言う家族ではお決まりのパターン。

コレ、完全に我が家でも同じ事が起こってます（笑）まぁ、隠れるのは、木の上ではなく、

こんなとこですが。そして、

「あれ？いないなぁ。」

と言ってると、

「ばぁ！」

と出てきて、

「ビックリした？」

と聞きます。いや、丸見えだし、全然ビックリしてないけども、

「うん。ビックリした。」

た答えると、クックックっと得意気に笑います。完全にアーニーです（笑）

探すフリをするのも意外と面倒でして、、、

映画の中で、ギルバートに反抗的な妹は探す兄に冷静に、

「木の上よ。」

と言って、ギルバートに睨まれるシーンがありますが、妹の気持ちも分かるなぁ。

かくれんぼブーム去らないかな、、、と思いつつ、アーニーは18歳の設定だったから、まさか18歳までやるのか⁉︎と思ったり。

でもまぁ、隠れなくなって成長したら、それはそれで寂しいものなのかもしれませんね。

困ったものです。

私のiPhoneのお古を渡してしまったのが運のつきで、毎日YouTubeばかり見ているムスメです。

見事にテレビを観なくなり、ご飯が終わるとYouTubeを付けて自分の世界に没入します。時々、観てるものの声が聞こえてきますが、私にとっては全く面白いと思えないのです。

こんな状況になってみると。もはやテレビの方がいいように思えてきました。テレビなら家族全員で同じものを観て共有出来ます。それが今はほぼなくなりました。

「テレビばっかり観てないで！」

と怒鳴ってたのが、今は、

「たまにはテレビ観たら？」

と言う始末。。。

最低限のルールはありますが、隙あればそんなルールは無視されます。そしてまた、

「ちゃんとルール守りなさい！」

と怒る私、、、

恐るべしYouTube、、、

そして、YouTubeを観ている間は絶対に寝ないのに、宿題始めた途端に寝るムスメ、、、

困ったものです。

アウトサイダーアート展

アウトサイダーアート展

Our Life is Our Art

そしてその先へ=「THE WORLD」

と言う展覧会を見に行ってきました。

障害があるアーティストの方々の作品をたくさん拝見することが出来ました。

この鳥は

よぉーく見ると、全部音符なんです！！！

凄くないですか？コレ！

　

こんな細かいデザインも！

気が遠くなりますね

もの凄い集中力がないと無理です。

他にも可愛らしかったり、パワフルだったり、エネルギッシュだったり、いろんな作品がありました。

表現することに全力を注いでいるような作品ばかりで圧倒されます。

7月25日までやっています。

ご都合のつく方はぜひ！

家庭菜園

トマトが思いのほか上手く出来ているので、調子に乗ってきゅうりとナスも植えてみました。

お試しでひと株ずつです。

これがですね、また意外にもちゃんと出来て、きゅうりの赤ちゃんもナスの赤ちゃんも可愛い過ぎです！

毎日トマトと合わせて様子を見るのが楽しみでしょうがないです！

そして、昨日初めての収穫です！

見てください、この立派なきゅうりとナス！

キュウリは成長が早いらしく、家庭菜園の場合は少し小さめで収穫した方がいいとのことで小さめですが、みずみずしく、美味しいキュウリになっていました！

ナスも石ナスやボケナスにならず、レンジ蒸しにすると柔らかく美味しく出来上がっていました！

いや、感動ですね！自分で作った野菜で食卓を飾れるというのは。

トマトなくなったからって、お店に買いに行くのではなく、庭に行って取れるというのは幸せです。

夏の間は楽しめそうです