以前に書きましたが、若干モチベーションが下がり気味だったバレエ。コロナ禍で長いお休みになってしまい、完全にやる気喪失してしまったムスメ。
そろそろレッスンが再開されそうだとムスメに伝えると、
「面倒くさい。」
「行きたくない。」
と否定的な言葉ばかり出てきました。そして、最終的に、はっきり
「やめたい。」
と本人の口から出ました。
それから、何回も相談しましたが、本人のやる気がないとどうしょうもないので、結局やめるという結論に至りました。
バレエが好きな事は変わらないようですが、成長と共に難易度が高くなり、他の子のようには出来ないという事も感じ始めていたのかもしれません。
意外といろんな事を感じとるようになり、純粋に楽しめなくなってしまったのかも。バレエはやはり周りと合わせる事を求められます。そこも重要な学びだと思っていたので、すごくよかったのですが。
一人で楽しく踊ってていいよーと言われたら続けたのかなぁとか。
本人の口からそうゆう具体的な理由は聞けないので想像するしかないのですが。
そして、その旨を先生にお伝えしました。とてもいい先生で、過度な特別扱いはせず、自然に受け入れてくださっていました。先生と話しているうちになぜか私は大号泣してしまいました。
年長からお世話になっているので、4年間続けました。それまでの事が思い出され、先生に、
「本人もよく頑張ったけど、お母さんもよく頑張ってくれたわね。ありがとう。」
なんて言われるともう涙が止まらなくなってしまいました。
本当にたくさんの貴重な経験をさせて頂き、感謝しかありません。
ムスメの中でバレエで教わった事はしっかりと身についていると信じてます。
なんだか、ひとつ区切りがついたような気持ちで寂しいような、ホッとしたような気持ちです。
4年間、よく頑張ったね!